2008年07月11日

夏の沖縄高校野球 中盤戦を終え、いよいよ終盤へ


[沖縄工業のエース・金城兵理投手は 、打者としても 素質の高さを示した]


6月14日に開幕した第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会は去った7月6日で4強
が決まり、いよいよ今度の土・日には 準決勝・決勝が行われ晴れの代表校が決まります。
大会序盤から激戦が相次いだ今年の沖縄は、 3回戦・ 準々決勝でも好勝負が展開され
ました。 そこで、明日の準決勝を前に大会中盤を振り返り、 終盤戦の展望を述べて見た
いと思います。

7月5日に行われた3回戦で最大の注目を集めたのが、西崎球場で行われた「興南vs八
重山商工」の一戦。この試合、初回から卒の無い攻撃を展開した興南が、終始八重山商
工を圧倒。 投げては1年生左腕の砂川大樹投手が 制球力抜群の投球で変化球を低め
に集め、 強打の八重山商工打線を1失点に封じ込めました。 金城賢貴や2年生の宮良
当太郎・天願陽介ら 素質豊かな強打者を揃え、初日の中部商戦では圧倒的な猛打で話
題をさらった八重山商工でしたが、 3回戦では守備の破綻や雑な攻めが目立ち、2年連
続で興南の前に涙を飲みました。興南は投手の砂川大や遊撃手の大湾圭人ら1年生の
新戦力起用や巧みな試合運びが光り、投手を含めた守りの堅さも際立ちました。
同じく西崎球場で行われた3回戦 「沖縄工業vs八重山農林」 は、 初回に棚原圭一郎の
満塁走者一掃適時三塁打等で鮮やかな先制攻撃を仕掛けた沖縄工が、 投げては宮城
貴浩と金城兵理の完封リレーで 八重山農に快勝しました。 八重山農は、エース外間優
投手が力のある投球で強力打線に立ち向かいましたが、 ワンチャンスをものにした沖工
の前に散りました。沖工の長身右腕・宮城とエースの金城は、八重山農打線の粘りの前
に再三のピンチを迎えるも決定打を許しませんでした。沖縄工業は先頭打者のエース金
城兵ら各打者のバットの振りの強さが目立ちました。
北谷球場で行われた3回戦 「名護vs中部農林」 は、スクイズを含めた巧みな小技で序
盤から中盤にかけて得点を重ねた名護が、終盤は長打攻勢で突き放すという会心の攻
めで、中部農を下しました。 独特のカーブが冴える島袋啓太ら名護投手陣は 3投手の
継投で中部農打線に付け入る隙を与えませんでした。
同じく北谷球場で行われた3回戦 「沖縄尚学vs本部」は、 優勝候補の沖縄尚学が投打
に力を見せ付けました。 初回に仲宗根一晟の適時打で先制した沖縄尚学は、中盤から
終盤にかけては金城圭右・久保舜司と2人の代打がそれぞれ2ランを放つなど層の厚さ
を見せ付けて16安打の猛攻を演じました。投げては今大会初先発の大型左腕・上原亘
投手が復活の好投を演じ、 エース東浜巨投手の完璧な抑えに繋ぎました。 本部は2年
生の好投手・饒平名巧が捕まりましたが、 強打者・並里康明を中心とした打線は力強く、
この試合でも宮城拓也の適時打で沖尚投手陣から得点を奪う粘りを見せました。

7月6日に行われた準々決勝は、 強豪同士がぶつかる好カード揃い。 北谷球場で行わ
れた 「興南vs名護」 は、ともに安定した投手を中心にした堅い守りと大技小技絡めた強
かな攻撃を売りにするチーム同士の対戦。また我喜屋優・奥濱正という2人の名将の駆
け引きにも注目が集まりました。 試合は名護が仲村渠健太の本塁打で先制するも、 興
南が當山和人・大城鷹翔の連続適時打で逆転。 そして 今度は名護が豊田陽の適時打
で追いつくという、両者譲らぬ一進一退の攻防が続きました。 試合は9回裏に興南が大
城鷹のサヨナラスクイズで決着を付けましたが、 両校ともに技術力の高さを見せ付けた
好ゲームでした。 興南は この試合では、 前日の試合で完投した砂川大と同じ1年生左
腕の島袋洋奨が先発し完投。新戦力の実力の高さを見せ付けました。 名護も二本柱の
島袋啓太と左腕・棚原拓也が興南打線を相手に好投、安定感の高さを示しました。
同じく北谷球場で行われた「沖縄尚学vs沖縄工業」も注目の一戦。この試合、沖縄尚学
の先発・東浜巨の不安定な立ち上がりを攻め、金城兵理の三塁打と大城寛也の適時打
で先制した沖縄工業でしたが、主砲・仲宗根一晟の満塁本塁打や主将・西銘生悟の2ラ
ン等で圧倒的な破壊力を見せ付けた沖縄尚学が、大差で沖縄工業を下しました。エース
東浜はこの日、 与四球8と信じられぬ大乱調となりましたが、それでも強打の沖縄工打
線を2失点に抑える安定感を見せました。 沖縄工業はエース金城兵理と宮城貴浩が投
打にチームを引っ張るパワフルなチームでしたが、 去年に続き準々決勝で沖縄尚学の
前に涙を飲みました。
西崎球場で行われた「浦添商業vs具志川商業」も好カード。 優勝候補の浦添商に挑む
実力校・具志川商の戦いぶりが注目されたこの試合でしたが、 具志川商が、 浦添商の
エース伊波翔悟の立ち上がりを果敢に攻める熱いプレーを見せ、 観衆を沸かせました。
1回表の具志川商は、 金城祥平・徳田貴徳が 伊波から安打を奪うなどして1点を先制。
2回裏に浦添商に逆転された後も、3回表に同点に追いつくなど、 序盤は互角の展開を
演じました。しかし投打に実力で勝る浦添商は中盤以降点差を引き離し、 投げては立ち
直った伊波と 上地時正の両本格派右腕のリレーで、 具志川商打線から 12三振を奪う
等圧倒しました。浦添商のエース伊波は立ち上がりに力みが目立ち、得意のフィールデ
ィングでも再三のミスを犯しましたが、中盤以降の投球は圧巻でした。 具志川商は好投
手のエース徳田貴徳や 強打の捕手・湧川大翔らを中心に 好選手が揃う魅力的なチー
ムでした。 この試合でも2番手・比嘉達人の好投や遊撃手の山田馨ら内野陣が素晴ら
しいプレーで魅せ、観衆の目を奪いました。
おなじく西崎球場で行われた「石川vs知念」は、 両チーム合わせて24安打の打撃戦と
なりましたが、序盤に好機での勝負強さを見せた石川が快勝しました。 1回裏に大城泰
斗の安打をきっかけに伊波健人の中犠飛で先制した石川は、2回裏に松田大地の満塁
走者一掃適時打や、山城郁也・ 大城丈英・ 山内翔の長短適時打で大量6点を奪う打者
一巡の猛攻を見せ、 試合を優位に進めました。 知念も4回表に宮里尚弥の適時打で1
点を返し、 8点差が開いた7回表には、代打・屋嘉隆馬の安打をきっかけに町田義幸の
適時三塁打、 嘉数亮平の適時打で2点を返し、 コールドを回避する粘りを見せましたが
序盤の大量失点が響きました。 石川は エース山城郁也の圧倒的な打力を中心に大城
泰・大城丈らの活発な打撃で勢いの強さを見せ付けました。 知念もトップの町田や主砲
の八幡東洋雄、2年生の強打者・嘉数らの打線は破壊力充分で、この夏は全試合二桁
安打を放ち大いに暴れました。投手陣もこの試合は石川の強打に屈しましたが、エース
仲宗根武志や2年生本格派右腕・勢理客一誠ら好投手を擁し、実力の高さを示しました。



[興南の當山和人選手は 今大会 、先頭打者として センスの良さを見せる]


以下、 明日7月5日から始まる準決勝から 決勝までの、 沖縄大会終盤戦の展望です。


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第1シードの浦添商業は、準々決勝でエースの伊波翔悟が力みから守備で再三のミス
を犯しましたが、その実力は疑いようのないところ。 今夏も その直球の威力は凄まじく、
カットボール・スライダー等変化球のキレも抜群です。また その投球術と大舞台での精
神力も折り紙つきで、終盤戦では今まで以上に圧倒的な真価を発揮するのは間違い無
いでしょう。野手陣はこれまで攻撃面の粗さと守りのミスも目に付きましたが、準決勝以
降ではきっちりと仕上げて来ると思われます。山城一樹・宮平卓・仲間常二、そして伊波
翔悟ら主軸の強打は言うに及ばず、上地俊樹・ 新田亮・ 漢那修平ら脇を固める選手は
俊足・好打者揃いで、 他にも前一平・仲里朝樹・當山加寿馬・嘉陽大介ら好選手を擁す
る層の厚さを誇ります。 今大会から一塁に定着した當山雄矢の成長も好材料です。守
備も 上地俊・新田の名二遊間を中心に鍛えられており、 これまで不安のあった一塁守
備でも當山雄の台頭で万全となりました。 伊波以外の投手陣は、 これまで不調だった
上地時正が 準々決勝で好投したのは 大きな収穫です。 未だ登板の無い 島根博士も、
独特のスライダーを擁する 安定感抜群の好投手。 総合力で高いレベルを誇り、気力も
充実した浦添商は 名将・神谷嘉宗監督のもと、今夏一気に甲子園まで駆け抜けます。

第2シードの沖縄尚学は、エース東浜巨が準々決勝で若干不調に陥りましたが、ここま
でほぼ完璧に近い試合運びで 圧倒的な強さを見せ付けています。 特に打線の破壊力
がめざましく、春から夏にかけて大きな進化を遂げています。 中でも主砲・仲宗根一晟
の猛打は群を抜いており、この夏の沖縄No1の強打者と言っても過言じゃないでしょう。
また主将の西銘生悟も準々決勝で本塁打を放つなど調子が上向いており、 伊古聖・伊
志嶺大地・高甫栄輝・嶺井博希・波照間有作らのタレント軍団は、 その存在感だけでも
他を圧倒します。 他にも金城圭右・新垣匠・普天間有司らの強打者に、 快足の上原壮
央ら優れた選手を擁します。 また3回戦では新戦力の久保舜司が本塁打を放ち、層の
厚さを見せ付けました。 彼ら沖縄のスーパースター軍団とも呼べる 沖尚野手陣ですが、
むしろ際立つのは個々の能力よりも 攻撃におけるバリエーションの豊富さや、 西銘・高
甫の三遊間や 捕手・嶺井を中心に徹底的に洗練された守備といった、 チームプレーの
レベルの高さ。復活を果たした左腕の上原亘や好投手の上江洲圭らが控える投手陣も、
大エース・東浜巨を中心に 文句なしの布陣です。 沖縄尚学は今夏、 沖縄制覇は勿論、
全国制覇を本気で狙います。

興南は、 名将・我喜屋優監督のもと、 この夏は 怖いくらいに着実に仕上げて来ました。
これまで不安とされていた投手陣も、 1年生の両左腕、島袋洋奨・砂川大樹に2年生の
本格派右腕・佐久田翔太が実戦力の高さを披露しており、またこれまで登板のないエー
スの當山和人や、未だ登板の無い1年生・山川大輔も健在です。打線はトップを打つ當
山がセンス抜群で出塁率が高く、3番・砂川匠吾の圧倒的強打に4番・宮里哲平の好機
に強い打撃、 そして2年生の5番 ・石川清太の長打力といった 主軸の力量は脅威です。
続く2年生の強打者・冨里川奨也も注目の打者で、 川上拓郎・大城鷹翔といった好打者
も揃います。守備は、1年生の遊撃手・大湾圭人や捕手・宮里を中心に安定感抜群で鍛
え抜かれています。 彼ら質の高い戦力を擁する興南ですが、 このチームの強みは、高
い戦術や卒の無さといった細かい技術力。 名将の采配も冴える興南は、充分に二連覇
を狙えます。

石川は、今、最も波に乗っているチーム。チームの中心は、投打に際立つ存在感を示す
山城郁也。エースナンバーを背負う山城郁は小柄ですが、その野球センスの高さと精神
力の強さは抜群で、 好機に強い打撃は長打力にも優れ、 まさに 小さな巨人と言えます。
トップを打つ大城泰斗は出塁率の高い好打者で、主軸の大城丈英は長打力は勿論、勝
負強さや臨機応援な器用さも目を引きます。 同じく 主軸の伊波建人も 好機に強い強打
者で、 下位にも 松田大地ら 全体的に打力が高くて勝負強い選手が揃います。 守備も、
好守で魅せる遊撃手の知花雄太らを中心に鍛え抜かれており安定しています。 投手陣
は山城郁の他に比嘉吉人、2年生の安里賢弥らが揃います。エースの山城郁は今大会
本調子とは言えませんが、 能力の高い彼が本来の投球を行えば 大物食いの可能性は
一層高まります。この先は彼の投球次第と言えますが、今大会の石川は、頂点まで突っ
走る勢いがあります。

前評判どおり 浦添商業・沖縄尚学の二強がここまで勝ち残り、 順当に行けば両校の決
勝になる可能性が高いと言われてますが、正直ここまでくればわかりません。準決勝に
残った4校は、いずれも優勝するのに相応しい実力校ばかりです。沖縄の高校野球ファ
ンは、いや沖縄県民は、 どこが代表校になっても 甲子園では力の限り精一杯応援する
のです。激戦の2008年・夏沖縄も残すところあと3試合。 浦添商業・ 沖縄尚学・ 興南・
石川と、いずれが勝っても負けても悔いの残らぬよう全力で、この夏を戦い抜いて欲しい
と願います。


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沖縄大会の全試合・トーナメント表
http://neogaia.ti-da.net/e2158567.html


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第90回全国高校野球沖縄大会・試合結果(10日目)
http://neogaia.ti-da.net/e2201271.html

第90回全国高校野球沖縄大会・試合結果(9日目)
http://neogaia.ti-da.net/e2198628.html

第90回全国高校野球沖縄大会・試合結果(8日目)
http://neogaia.ti-da.net/e2190019.html

第90回全国高校野球沖縄大会・試合結果(7日目)
http://neogaia.ti-da.net/e2188781.html

第90回全国高校野球沖縄大会・試合結果(6日目)
http://neogaia.ti-da.net/e2188776.html

第90回全国高校野球沖縄大会・試合結果(5日目)
http://neogaia.ti-da.net/e2179527.html

第90回全国高校野球沖縄大会・試合結果(4日目)
http://neogaia.ti-da.net/e2178004.html

第90回全国高校野球沖縄大会・試合結果(3日目)
http://neogaia.ti-da.net/e2170376.html

第90回全国高校野球沖縄大会・試合結果(2日目)
http://neogaia.ti-da.net/e2169217.html

第90回全国高校野球沖縄大会・試合結果(1日目)
http://neogaia.ti-da.net/e2167993.html

第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会 開会式
http://neogaia.ti-da.net/e2167969.html


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夏の沖縄高校野球 序盤戦を終えて
http://neogaia.ti-da.net/e2195822.html

第90回全国高校野球沖縄大会の展望.1 (浦添商ブロック)
http://neogaia.ti-da.net/e2160327.html

第90回全国高校野球沖縄大会の展望.2 (首里ブロック)
http://neogaia.ti-da.net/e2161175.html

第90回全国高校野球沖縄大会の展望.3 (中部商ブロック)
http://neogaia.ti-da.net/e2162824.html

第90回全国高校野球沖縄大会の展望.4 (沖尚ブロック)
http://neogaia.ti-da.net/e2162838.html


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第90回全国高校野球沖縄大会・注目の投手達
http://neogaia.ti-da.net/e2166038.html

第90回全国高校野球沖縄大会・注目の野手達
http://neogaia.ti-da.net/e2166015.html


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全力プレー
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めざせ甲子園
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最後の夏 そして笑顔
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7月
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かけ足の夏
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この一球に、かける夏。
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あの日
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ひと夏に感謝を込めて
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浦商ラッパ隊
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また巡り来る夏の日に
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Posted by neogaia at 20:00 │沖縄高校野球






この記事へのコメント
ネオガイヤ様:突然の書き込みです・・・がやはりこの記事で熱くなりました・・・
『沖縄の高校野球ファンは、いや沖縄県民は、 どこが代表校になっても 甲子園では力の限り精一杯応援するのです。』
自分は沖縄に生を受けて50数年、首里高校の初出場及び甲子園初勝利というシンボリックな出来事は残念ながら知りませんが、興南高校BEST4の快進撃でTVの前でカチャーシー、豊見城の打撃!沖水の連続準優勝(というよりも逆転の沖水)、初制覇の沖尚・・・と常に郷土の誇り高校野球!でした。
明日からの熱戦報道宜しくお願い致します!
Posted by ただのオッサン at 2008年07月11日 21:36
>ただのオッサンさん


初めまして。neogaiaです。
心温まるコメントを頂き、感謝申し上げます。

ところで「ただのオッサンさん」という
敬称で宜しいでしょうか?
何だか失礼な呼び方のような気がして・・・
申し訳ありません・・・

ただのオッサンさんは年齢からして、
私より先輩であられますね(私は40代半ばです)。
首里高校の初出場及び甲子園初勝利は、
今から50年前ですから勿論私も見ていません。
興南の4強に関しても、微かな記憶しかありません。
それでも当時の事を書物等で読むたびに、
熱い感動を覚えたものでした。
そうですか、TVの前でカチャーシーですか!
これがウチナーンチューの魂ですよね!


>豊見城の打撃!沖水の連続準優勝、
>初制覇の沖尚・・・と常に郷土の誇り

仰るとおりです。
何歳になっても、沖縄球児の甲子園での奮闘ぶりには
心沸き立ち感動に打ち震え、沖縄を強く誇りに思います。

特に我々世代のウチナーンチュにとって「甲子園」は、
己のアイデンティティを実感する存在でもあります。
だからこそ、全ての沖縄球児に心から声援を送ります。

激闘続く2008年夏の沖縄高校野球もあと二日!
頑張って、熱戦の模様を拙ブログにも記録に残します!!

ただのオッサンさん、今後とも、
ネオ・オキスタを何卒今後とも宜しくお願い申しあげます。
Posted by neogaianeogaia at 2008年07月12日 00:11