2008年07月23日
2008年夏沖縄高校野球を沸かせた選手達.野手編

[2008年夏沖縄を制し、甲子園出場を決めた浦添商業の主砲・山城一樹]
[画像提供:@北谷球場さん「沖縄の高校野球」 ※ 画像をクリック]
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激戦の2008年、第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会を沸かせた好選手達です。
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2008年07月21日
2008年夏沖縄高校野球を沸かせた選手達.投手編

[2008年夏沖縄を制し、甲子園出場を決めた 浦添商業の伊波翔悟投手]
[画像提供:@北谷球場さん「沖縄の高校野球」 ※ 画像をクリック]
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激戦の2008年、第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会を沸かせた好投手達です。
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2008年07月16日
沖縄尚学ナイン 夢と感動をありがとう!

浦添商業の 11年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた、 第90回全国高校野球選手権記念沖
縄大会。 激闘沖縄の頂上決戦は宿命のライバル同士の対戦で大きな注目を集めました
が、甲子園での春夏連覇を目指した沖縄尚学の夢は潰えました。 しかし、 春のセンバツ
で9年ぶり2度目の優勝を果たし、 好投手の東浜巨君を中心に投攻走守において高い実
力を全国に披露した沖縄尚学は、 今年の沖縄高校野球界を 大いに沸かせてくれました。
今期の沖縄尚学は、 沖縄高校野球至上最強 と言っても過言じゃない 高い総合力を擁し
ていました。 そう言わしめた最大の要因が、 やはりエースの東浜巨。伸びのあるストレー
トにツーシーム・スライダー・カーブ等の 変化球を巧みに操り、 抜群の制球力とクレバー
な投球術。 フィールディングにも長けており、投手として 必要なセンスを 高い次元で有し
ていた東浜君は、 かつての沖縄高校野球界には存在しない程の 驚異的な安定感を誇り
ました。 その上で センバツ優勝という金字塔まで打ちたて、 長身の甘いマスクは 一躍全
国的な人気者となり、 高校野球界屈指のスター投手となりました。 去年の夏に続き、 高
校最後の夏もアクシデントが重なり 頂点には届きませんでしたが、 ライバル浦添商の強
打線から 10三振を奪った投球は、 やはり 一際輝きを放っていました。 決勝戦で魅せた
宿敵・伊波翔悟君との投げ合いは、細身の彼が 全力を注いだ魂の熱投。 北谷公園野球
場に訪れた1万1千人の観衆は、 彼の高校最後の投球に心奪われ、 その雄姿を しっか
りと目に焼きつけた事でしょう。 今後の進路は進学が有力との声が聞かれますが、 いず
れはプロの道に進んで日本を代表する投手に成って欲しいと強く願います。
また投手力同様に、 センバツでファンを驚かせたのが 沖尚野手陣の守備力の高さ。 中
でも 捕手の嶺井博希君と 主将で遊撃手の西銘生悟君を中心とした 内野守備のレベル
の高さは、 全国的にも賞賛を浴びました。 沖尚独特の守備の位置取りに、抜群のフット
ワーク、 素早いスローイング。 度胸満点のダッシュ力を見せた 三塁手の高甫栄輝君や
軽快な足捌きを持つ 二塁手の仲宗根一晟君らと 西銘君の 連携プレーは、 これまでの
沖縄のチームには無い洗練度の高さがありました。外野陣も 俊足の伊古聖君と伊志嶺
大地君を中心にスーパープレーを何度も見せて、 ファンを沸かせました。 彼らセンスの
高い選手達が鍛え抜かれた守備力は、 恐らく 沖縄高校至上最高と言って良いでしょう。
攻撃力に関しては、 大技小技ともに優れた バランスの良さがありました。 主砲・仲宗根
君の圧倒的な強打と西銘君・伊古君の長打力、 好打者の伊志嶺君に、 ガッツ溢れる高
甫君、 1番から9番まで 個性豊かな選手が揃う打線は魅力に満ちていました。 そして際
立ったのは選手が各自考える力を有していた卒の無さ。 各人の意識の高さが走力の高
さと相まって、攻撃に豊富なバリエーションを生み出していました。
そして、 センバツでも大きく話題を呼んだのが、 青年監督・比嘉公也氏の存在。 9年前
の初優勝当時の左腕エースが 指導者として甲子園に帰ってきた事に、 高校野球ファン
が大きく注目しました。 話題性だけでなく、甲子園での采配は抜群の冴えを見せ、 指揮
官としての資質の高さを感じさせました。 さらに甲子園で選手時代同様に 優勝を飾った
彼の運気の強さには、誰もが沖縄高校野球界の未来に大きな希望を抱きました。
このように 実力・実績ともに優れた2008年度の沖縄尚学は、 これからもずっと沖縄高
校野球ファンの胸に 強烈な印象を残し続けるでしょう。 2008年夏、沖縄高校野球界屈
指の戦力を擁した沖縄尚学は、 ライバル・浦添商業の前にファイナルで散りました。 今
年の浦添商業もまた、沖縄尚学に勝るとも劣らない強力なチーム。沖縄尚学ナインの熱
い想いは浦添商業ナインに引き継がれ、甲子園初の同県チームによる春夏連覇の夢に
突き進みます。 沖縄尚学ナイン、 この一年間、夢と感動をありがとう!! 皆の、これか
らの更なる活躍を心から願います。




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2008年07月15日
浦添商業ナイン 甲子園出場おめでとう!

熱闘が続いた第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会も 去った13日に決勝戦が行わ
れ、浦添商業の11年ぶり3度目の優勝で幕を閉じました。まずは浦添商業ナイン、神谷監
督、そして関係者の皆様、おめでとうございます。心から祝福いたします。
毎年、夏には無類の強さを発揮する浦添商業。特に伊波翔悟君達世代の現3年生は、1年
次に4強、2年次は準優勝、そして3年生になった今年は優勝と、 着実に階段を上がってき
ました。彼ら3年生は素質豊かなメンバーが多く、下級生の頃から常に期待され続けてきま
した。 現に一昨年の秋季大会では1年生中心のチームで県大会準優勝、 そして九州大会
にも出場するなど 早々と頭角を現しました。 しかし、 彼らの同世代には最強のライバルが
立ちはだかりました。 全国屈指のエース東浜巨君を中心に去ったセンバツでも優勝を飾っ
た沖縄尚学です。 去年の春季大会初戦で東浜君に完封された浦添商は、 夏には準決勝
で対戦、見事リベンジを果たします。しかし再試合となった決勝で興南に破れ、甲子園への
道を断たれてしまいます。 続く秋季大会でも3回戦で対戦した両校は、再び東浜君に完封
負けを喫し、最後のセンバツ出場の夢を閉ざされてしまいます。 東浜君達沖尚ナインがセ
ンバツを控え脚光を浴びてた頃、 浦添商ナインは最後の決戦での勝利を信じ、厳しいオフ
の練習に励み続けました。 そして沖縄尚学がセンバツで快進撃を続ける頃、浦添商ナイン
もまた、 春季沖縄大会で圧倒的に成長した姿を我々に見せ付けました。 エースの伊波君
も、甲子園で注目を集める東浜君に劣らない成長を見せ、 春の沖縄を制覇、 更に春季九
州でも準優勝と、 野球関係者の間で話題を集めるようになりました。 センバツ優勝投手の
東浜君と、その好敵手として知られる伊波君。 2人の好投手が凌ぎを削る浦添商と沖縄尚
学の最終対決は、やがて全国的に注目を集めるようになりました。
ご存知の通り、 打倒・沖縄尚学、そして打倒・東浜に全精力を傾けた浦添商が、 2008年
夏の沖縄の頂点に立ちました。投攻走守において高いレベルでまとまる浦添商は、紛れも
なく強いチームです。 そしてチームの成長において重要だったのが、どこにも負けない猛
練習と弛まぬ野球に関する指導者の研究は勿論、 何よりも沖縄尚学という最高のチーム
の存在でした。 優勝インタビューで、神谷嘉宗監督は言いました。「ここまで積み上げてき
たOBと、部員百十人の力。 多くの皆さんに支えられ、 沖尚という素晴らしいチームがあっ
てこそ、頑張れた」と。 最高のメンバーと最強のライバルに恵まれた今年の浦添商の強さ
は本物です。高校野球を指導してきて30年目になる神谷監督は、これまで悲運の名将と
呼ばれてきました。類稀な情熱と探究心を持った優れた指導者であるにも関わらず、栄冠
を掴めそうで掴めない・・・しかし野球の神様は、ここにきて30年間に対する反動の如く、最
大の褒美を神谷監督に贈りました。最強・最高のチームを率いての初の甲子園出場という、
これ以上に無い豪華な贈り物を。 優勝が決まった後の神谷監督の涙、 伊波君を始めとす
る浦添商ナインの涙は、 純粋に必死に高校野球に打ち込み続けてきた男達だけが流せる、
この上もなく美しい涙でした。 浦添商の野球には、熱い魂が感じられます。決してスマート
とは言えず、 どちらかと言うと無骨な泥臭い選手達ですが、彼らのプレーには感動を呼び
起こさせる何かがあります。それは常日頃の練習態度や、同校のモットーである 「闘志前
面」の姿勢から来ているのでしょう。 さらに「凡事徹底」の精神で何事にも用意周到に徹底
して挑む今年の浦商野球には、一本芯の通った強さがあります。そして浦添商の強さを感
じる大きな要因の一つに、チーム一丸の姿勢があります。 それは決してグラウンドの選手
達だけでなく、スタンドで応援する選手達も一丸となって攻める野球です。浦添商ほど、グ
ラウンドとスタンドの選手達が一体となる野球は他に無いでしょう。 浦添商の応援には、観
る者を震わせるような感動があります。 グラウンドでプレーする選手達が、 あの熱い応援
にどれだけ勇気付けられている事でしょう。 チーム一丸の姿勢は選手だけでなく、 マネー
ジャーやラッパ隊、チアガール、父母会と素晴らしいまとまりを見せています。その集大成
での栄冠であった事は、神谷監督の言葉からも十分に伺えます。
心技体ともに充実した2008年の浦添商。 この夏の最大の目標であった、打倒・沖縄尚学
を果たした今、憧れの甲子園でも皆が一体となって、これまでの感謝の心を忘れずに伸び
伸びとプレーして欲しいと願います。 そして、 これまでのどのチームにも負けない熱いプレ
ーを、 我々沖縄県民に、 そして全国の高校野球ファンの目に焼き付けて欲しいと願います。
甲子園1勝へ、そして全国制覇へ!!恐れるものは何も無い。チバリヨー浦添商ナイン!!

第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会
▽ 決 勝 : 浦添商業 5 - 2 沖縄尚学
▽ 準 決 勝 : 浦添商業 8 - 2 石 川
▽ 準々決 勝 : 浦添商業 7 - 2 具志川商
▽ 三 回 戦 : 浦添商業 5 - 2 宮 古
▽ 三 回 戦 : 浦添商業 10 - 3 具 志 川


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2008年07月14日
第90回全国高校野球沖縄大会・試合結果(最終日)

[砂川恵重高野連会長から優勝旗を受け取る、浦添商業の仲村早人主将]
初回の5点を守り抜いた浦添商業が沖縄尚学を下し、
見事、11年ぶり3度目の夏の甲子園出場を果たす!
第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会最終日の7月13日・日曜日は、 北谷公園野
球場で決勝戦が行われ、浦添商が沖縄尚学を下し11年ぶり3度目の優勝を果たしました。
北谷公園野球場で行われた決勝戦「浦添商業vs沖縄尚学」は、1万1千人余りの超満員
の観衆の中行われ、初回に打者一巡の猛攻で5点を先取した浦添商業が沖縄尚学の反
撃を2点に抑え、11年ぶり3度目の夏の甲子園出場を果たしました。1回表の浦添商は1
死無走者から2番の漢那修平が右越えの二塁打で出塁すると 連続四死球の後、前一平
が一二塁間を抜ける右前適時打を放ち1点を先制。 更に嘉陽大介の中前適時打でもう1
点追加した後、7番の當山雄矢が右中間へ満塁の走者一掃三塁打を放ち、この回大量5
点を挙げました。 立ち上がり制球の定まらない沖縄尚学・先発の東浜巨に対して 怒涛の
攻めで遅い掛かった浦添商の迫力に超満員の観衆は言葉を失いました。一方、初回に3
三振を奪う快調な滑り出しを見せた浦添商の先発・伊波翔悟の前に5回まで2安打の6三
振に抑えられていた沖縄尚学打線は、終盤に猛反撃。7回裏の沖縄尚学は、2死12塁か
ら伊古聖が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、 まず1点を返しました。 更に8回裏に
は、 この回先頭の西銘生悟が左中間を抜ける三塁打で出塁すると、 伊志嶺大地の中犠
飛で2点目を返しました。 9回裏にも2死無走者から 代打の久保舜司が右前安打を放つ
粘りを見せましたが、 最後は伊古が一塁ゴロに倒れ、浦添商業が5-2で沖縄尚学を下し
2008年夏の沖縄を制しました。 浦添商のエース伊波は 被安打10の奪三振7で粘りの
投球を見せ、昨年の決勝再試合で興南の前に取り逃がした栄冠、を1年後に手中に収め
ました。 沖縄尚学は6回裏に高甫栄輝と西銘の長短打等で1死満塁の好機を得るも、 4
-6-3の併殺。 7回裏にも波照間有作 ・新垣匠 ・東浜の三連続安打による無死満塁の好
機に次打者が1-2-5の併殺に倒れ2死12塁となり、結局続く伊古の適時二塁打でも1点
止まり。 6.7回の局面、 とりわけ7回の沖縄尚学の攻撃は終盤の展開を大きく動かす可
能性があっただけに、 捕手・山城一樹を始めとする浦添商守備陣の好判断が光りました。
沖縄尚学の東浜は、2回以降は、被安打4の10奪三振と立ち直り、特に7回2死から9回
1死にかけては 5連続で三振を奪う圧巻の投球を演じましたが、 初回の失点が最後まで
大きく響き、甲子園春夏連覇の夢を断たれました。 浦添商は、この4年間で準優勝・4強・
準優勝と頂点を目前にして 苦杯を舐めてきました。 しかし、 好投手の伊波を中心に過去
最高の布陣を誇る戦力を擁した今年は、最強の好敵手を決勝の舞台で撃破するという劇
的なシチュエーションで、晴れの夏の代表校の座を勝ち取りました。

[浦添商業vs沖縄尚学:浦商は初回、當山雄矢が満塁走者一掃の三塁打]

[浦添商業vs沖縄尚学:大きく深呼吸をする、浦添商業エースの伊波翔悟]

[浦添商業vs沖縄尚学:7回裏沖尚、伊古聖が左翼越え適時二塁打を放つ]

[浦添商業vs沖縄尚学:沖縄尚学のエース・東浜巨。 最後のマウンドにて]
閉会式終了後には甲子園の抽選会が行われ、 浦添商業の1回戦は、大会第3日の8月4
日(月曜日)の第3試合で行われる事になりました。
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2008年07月13日
宿命のライバル対決、本日ファイナル!

2008夏の沖縄頂上決戦は、浦添商業・沖縄尚学のライバル対決!
6月14日に開幕した第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会も、本日7月13日に決勝
戦が行われ、 約一ヶ月間の日程に幕を閉じます。 大会初日から激闘が相次いだ2008夏
の沖縄。決勝戦は、その最終日を飾るに相応しい両雄の激突となります。 全国屈指のエー
ス東浜巨を擁し9年ぶり二度目のセンバツ優勝を飾った沖縄尚学と、 これまた沖縄屈指の
好投手・伊波翔悟を擁し 同校過去最高の戦力を誇る浦添商業。 とりわけ下級生の頃から
宿命のライバルとして凌ぎを削り沖縄高校野球界を沸かせ続けてきた東浜と伊波、両右腕
の最終対決には、沖縄県民のみならず全国の注目が集まります。 沖縄史上屈指と呼ばれ
るこの両右腕の高校最後の戦いに、野球の神様は最高の舞台を用意してくれました。果た
して栄冠はどの学校の頭上に輝くのでしょうか? 勝っても負けても、今日で最後。 両校の
ナインは、力の限り悔いの残らぬようプレーして欲しいと願います。 決勝戦は 本日13時に
プレーボール。チバリヨー!沖縄球児達!!
第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会
◇7月13日[日]の試合日程 (十二日目)
▽決勝(北谷公園野球場)
13:00 : 浦添商業 - 沖縄尚学

[闘志を前面に、快速球と抜群の変化球で熱投する浦添商・伊波翔悟投手]

[快速球と多彩な変化球を有し、クレバーな投球を演じる沖尚・東浜巨投手]
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2008年07月13日
第90回全国高校野球沖縄大会・試合結果(11日目)

[沖尚vs興南: 沖尚は8回裏、2死23塁から伊志嶺大地が決勝の三塁打]
浦添商が逆転で石川に大勝、2年連続の決勝戦へ!
沖縄尚学も逆転で興南に快勝、 3年ぶりの決勝へ!
第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会十一日目の7月12日は、 北谷公園野球場で
準決勝2試合が行われ、 浦添商業と沖縄尚学がそれぞれ勝ち進み決勝戦へ進出しました。
北谷公園野球場で行われた第1試合 「浦添商業vs石川」 は、2回に逆転した浦添商業が
序盤で点差を広げ、石川に快勝しました。 この試合、先制したのは石川。1回表の石川は、
先頭の大城泰斗が左越えの三塁打で出塁すると、 浦添商の先発・上地時正の暴投で1点
を先取。対する浦添商はその裏、死球と宮平卓の左前安打で作った1死13塁の好機に主
砲の山城一樹が中犠飛を放ち、まず同点。 更に2回裏には、2死から四球で出塁した上地
時を上地俊樹の右中間適時三塁打で返して逆転に成功。圧巻は3回裏。この回の浦添商
は、 四球と宮平の二遊間突破中前安打で無死12塁とすると、山城の三遊間突破左前適
時打でまず1点。 更に1死満塁とした後、 暴投と 上地時の二遊間突破中前2点適時打で、
この回計4点を加え 6-1と点差を大きく広げました。 浦添商は4回裏にも1死23塁から嘉
陽大介の左犠飛と當山雄矢の中前適時打で2点を加え8-1と、 序盤で試合をほぼ決定付
けました。石川は5回表に右線三塁打で出塁した代打・玉城幸太が、松田大地の二塁ゴロ
の間に生還して1点を返し、 そして7回表に1死2塁、8回表には1死12塁、9回表にも1死
12塁と再三の好機を作りましたが決定打を奪えず、 結局試合は8-2で浦添商が石川を下
し、2念連続の決勝進出を果たしました。 浦添商の先発・上地時は初回に不安定な立ち上
がりを見せましたが、その後は安定した投球で強打の石川相手に2失点に抑え、結果翌日
の決勝に備えて エースの伊波翔悟を温存させる事が出来ました。 序盤大量失点を喫した
石川でしたが、 中盤に1点を返しコールドを回避すると、 5回裏から3番手で登板した安里
賢弥投手が変則フォームからの丁寧な投球で浦添商打線を被安打1の無失点に抑え、気
を吐きました。
続く第2試合 「沖縄尚学vs興南」 は、興南が沖縄尚学のエース・東浜の立ち上がりを捉え
て先制しましたが、 終盤に追い付き逆転した沖縄尚学が 3年ぶりの決勝進出を果たしまし
た。 1回表の興南は、 先頭・當山和人の右前安打をきっかけに砂川匠吾の三塁内野安打
等で1死12塁とした後、宮里哲平が三遊間を破る左前適時打を放ち1点を先制。対する沖
縄尚学は、 興南の先発・1年生左腕の島袋洋奨に対して3回までノーヒット。 4回裏1死か
らようやくチーム発安打となった 高甫栄輝の中前打をきっかけに、 仲宗根一晟に3塁線突
破二塁打で2死23塁とするも、 この回無得点。 更に5回裏にも2死13塁の好機に無得点。
試合はこのまま興南ペースで進むかに思われましたが、 6回裏の沖縄尚学は、2死2塁か
ら伊志嶺大地の左飛気味の当たりが左前のポテンヒットとなり2走が生還、 ようやく1-1の
同点に追い付きました。その後は両チームとも互いに好機を潰しあう展開が続きました。7
回裏の沖縄尚学は、1死3塁からスクイズ失敗で併殺。 8回表の興南も、 1死満塁からス
クイズ失敗で無得点。 そして1-1で迎えた8回裏、 この回の沖縄尚学は、2死無走者から
死球と 仲宗根の3塁線突破二塁打で2死23塁となったところで、 伊志嶺大地が一塁手の
頭上を越し右線を破る適時三塁打を放ち2点を追加して、逆転に成功しました。 勝ち越され
た興南は9回表、 四球と安打等で2死23塁とする粘りを見せましたが、試合は結局3-1で
沖縄尚学が興南を下しました。 沖縄尚学の先発・東浜は、 いきなり初回に3安打を浴びる
不安定な立ち上がりで失点を喫しましたが、 その後は再三の走者を許すも 決定打を打た
れない粘りの投球で興南打線を無失点に抑え 完投勝利を収めました。 興南の先発・島袋
は、左腕からの投球の切れ味といい、低目への制球力といい、胸元を攻める度胸、冷静な
マウンド捌きといい、 沖縄尚学相手に一年生とは思えない素晴らしい投球を披露しました。

[浦添商vs石川: 浦商は2回裏、上地俊樹が逆転の右中間三塁打を放つ]

[浦添商vs石川: 石川は初回、大城泰斗の左越え三塁打で先制機を掴む]

[沖尚vs興南: 沖尚先発のエース東浜は、初回先制を許すも 立ち直った]

[沖尚vs興南: 興南先発の1年生左腕・島袋洋奨は沖縄尚学相手に好投]
大会12日目の13日(日曜日)は、 北谷公園野球場で今夏沖縄の決勝戦が行われます。
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2008年07月12日
今日の日程

第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会
◇7月12日[土]の試合日程 (十一日目)
▽準決勝
(北1.10:00) 浦添商 - 石 川
(北2.12:30) 興 南 - 沖 尚
※ 北-北谷公園野球場
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2008年07月11日
夏の沖縄高校野球 中盤戦を終え、いよいよ終盤へ

[沖縄工業のエース・金城兵理投手は 、打者としても 素質の高さを示した]
6月14日に開幕した第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会は去った7月6日で4強
が決まり、いよいよ今度の土・日には 準決勝・決勝が行われ晴れの代表校が決まります。
大会序盤から激戦が相次いだ今年の沖縄は、 3回戦・ 準々決勝でも好勝負が展開され
ました。 そこで、明日の準決勝を前に大会中盤を振り返り、 終盤戦の展望を述べて見た
いと思います。
7月5日に行われた3回戦で最大の注目を集めたのが、西崎球場で行われた「興南vs八
重山商工」の一戦。この試合、初回から卒の無い攻撃を展開した興南が、終始八重山商
工を圧倒。 投げては1年生左腕の砂川大樹投手が 制球力抜群の投球で変化球を低め
に集め、 強打の八重山商工打線を1失点に封じ込めました。 金城賢貴や2年生の宮良
当太郎・天願陽介ら 素質豊かな強打者を揃え、初日の中部商戦では圧倒的な猛打で話
題をさらった八重山商工でしたが、 3回戦では守備の破綻や雑な攻めが目立ち、2年連
続で興南の前に涙を飲みました。興南は投手の砂川大や遊撃手の大湾圭人ら1年生の
新戦力起用や巧みな試合運びが光り、投手を含めた守りの堅さも際立ちました。
同じく西崎球場で行われた3回戦 「沖縄工業vs八重山農林」 は、 初回に棚原圭一郎の
満塁走者一掃適時三塁打等で鮮やかな先制攻撃を仕掛けた沖縄工が、 投げては宮城
貴浩と金城兵理の完封リレーで 八重山農に快勝しました。 八重山農は、エース外間優
投手が力のある投球で強力打線に立ち向かいましたが、 ワンチャンスをものにした沖工
の前に散りました。沖工の長身右腕・宮城とエースの金城は、八重山農打線の粘りの前
に再三のピンチを迎えるも決定打を許しませんでした。沖縄工業は先頭打者のエース金
城兵ら各打者のバットの振りの強さが目立ちました。
北谷球場で行われた3回戦 「名護vs中部農林」 は、スクイズを含めた巧みな小技で序
盤から中盤にかけて得点を重ねた名護が、終盤は長打攻勢で突き放すという会心の攻
めで、中部農を下しました。 独特のカーブが冴える島袋啓太ら名護投手陣は 3投手の
継投で中部農打線に付け入る隙を与えませんでした。
同じく北谷球場で行われた3回戦 「沖縄尚学vs本部」は、 優勝候補の沖縄尚学が投打
に力を見せ付けました。 初回に仲宗根一晟の適時打で先制した沖縄尚学は、中盤から
終盤にかけては金城圭右・久保舜司と2人の代打がそれぞれ2ランを放つなど層の厚さ
を見せ付けて16安打の猛攻を演じました。投げては今大会初先発の大型左腕・上原亘
投手が復活の好投を演じ、 エース東浜巨投手の完璧な抑えに繋ぎました。 本部は2年
生の好投手・饒平名巧が捕まりましたが、 強打者・並里康明を中心とした打線は力強く、
この試合でも宮城拓也の適時打で沖尚投手陣から得点を奪う粘りを見せました。
7月6日に行われた準々決勝は、 強豪同士がぶつかる好カード揃い。 北谷球場で行わ
れた 「興南vs名護」 は、ともに安定した投手を中心にした堅い守りと大技小技絡めた強
かな攻撃を売りにするチーム同士の対戦。また我喜屋優・奥濱正という2人の名将の駆
け引きにも注目が集まりました。 試合は名護が仲村渠健太の本塁打で先制するも、 興
南が當山和人・大城鷹翔の連続適時打で逆転。 そして 今度は名護が豊田陽の適時打
で追いつくという、両者譲らぬ一進一退の攻防が続きました。 試合は9回裏に興南が大
城鷹のサヨナラスクイズで決着を付けましたが、 両校ともに技術力の高さを見せ付けた
好ゲームでした。 興南は この試合では、 前日の試合で完投した砂川大と同じ1年生左
腕の島袋洋奨が先発し完投。新戦力の実力の高さを見せ付けました。 名護も二本柱の
島袋啓太と左腕・棚原拓也が興南打線を相手に好投、安定感の高さを示しました。
同じく北谷球場で行われた「沖縄尚学vs沖縄工業」も注目の一戦。この試合、沖縄尚学
の先発・東浜巨の不安定な立ち上がりを攻め、金城兵理の三塁打と大城寛也の適時打
で先制した沖縄工業でしたが、主砲・仲宗根一晟の満塁本塁打や主将・西銘生悟の2ラ
ン等で圧倒的な破壊力を見せ付けた沖縄尚学が、大差で沖縄工業を下しました。エース
東浜はこの日、 与四球8と信じられぬ大乱調となりましたが、それでも強打の沖縄工打
線を2失点に抑える安定感を見せました。 沖縄工業はエース金城兵理と宮城貴浩が投
打にチームを引っ張るパワフルなチームでしたが、 去年に続き準々決勝で沖縄尚学の
前に涙を飲みました。
西崎球場で行われた「浦添商業vs具志川商業」も好カード。 優勝候補の浦添商に挑む
実力校・具志川商の戦いぶりが注目されたこの試合でしたが、 具志川商が、 浦添商の
エース伊波翔悟の立ち上がりを果敢に攻める熱いプレーを見せ、 観衆を沸かせました。
1回表の具志川商は、 金城祥平・徳田貴徳が 伊波から安打を奪うなどして1点を先制。
2回裏に浦添商に逆転された後も、3回表に同点に追いつくなど、 序盤は互角の展開を
演じました。しかし投打に実力で勝る浦添商は中盤以降点差を引き離し、 投げては立ち
直った伊波と 上地時正の両本格派右腕のリレーで、 具志川商打線から 12三振を奪う
等圧倒しました。浦添商のエース伊波は立ち上がりに力みが目立ち、得意のフィールデ
ィングでも再三のミスを犯しましたが、中盤以降の投球は圧巻でした。 具志川商は好投
手のエース徳田貴徳や 強打の捕手・湧川大翔らを中心に 好選手が揃う魅力的なチー
ムでした。 この試合でも2番手・比嘉達人の好投や遊撃手の山田馨ら内野陣が素晴ら
しいプレーで魅せ、観衆の目を奪いました。
おなじく西崎球場で行われた「石川vs知念」は、 両チーム合わせて24安打の打撃戦と
なりましたが、序盤に好機での勝負強さを見せた石川が快勝しました。 1回裏に大城泰
斗の安打をきっかけに伊波健人の中犠飛で先制した石川は、2回裏に松田大地の満塁
走者一掃適時打や、山城郁也・ 大城丈英・ 山内翔の長短適時打で大量6点を奪う打者
一巡の猛攻を見せ、 試合を優位に進めました。 知念も4回表に宮里尚弥の適時打で1
点を返し、 8点差が開いた7回表には、代打・屋嘉隆馬の安打をきっかけに町田義幸の
適時三塁打、 嘉数亮平の適時打で2点を返し、 コールドを回避する粘りを見せましたが
序盤の大量失点が響きました。 石川は エース山城郁也の圧倒的な打力を中心に大城
泰・大城丈らの活発な打撃で勢いの強さを見せ付けました。 知念もトップの町田や主砲
の八幡東洋雄、2年生の強打者・嘉数らの打線は破壊力充分で、この夏は全試合二桁
安打を放ち大いに暴れました。投手陣もこの試合は石川の強打に屈しましたが、エース
仲宗根武志や2年生本格派右腕・勢理客一誠ら好投手を擁し、実力の高さを示しました。

[興南の當山和人選手は 今大会 、先頭打者として センスの良さを見せる]
以下、 明日7月5日から始まる準決勝から 決勝までの、 沖縄大会終盤戦の展望です。
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2008年07月09日
週末の日程

第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会
◇7月12日[土]の試合日程 (十一日目)
▽準決勝
(北1.10:00) 浦添商 - 石 川
(北2.12:30) 興 南 - 沖 尚
※ 北-北谷公園野球場
◇7月13日[日]の試合日程 (十二日目)
▽決勝
(北.13:00) [浦添商 - 石 川] - [興 南 - 沖 尚]
※ 北-北谷公園野球場
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2008年07月08日
第90回全国高校野球沖縄大会・試合結果(10日目)

[石川vs知念:石川・山城郁也は、3安打含む5打席出塁と投打に活躍した]
浦添商が快勝、沖尚はコールド勝ちで、共に準決勝へ!
興南はサヨナラ勝ち、石川は圧勝で、ベスト4が出揃う!
第90回全国高校野球選手権記念沖縄大会十日目の7月6日は、 北谷公園野球場等で準
々決勝4試合が行われ、浦添商業、沖縄尚学などが勝ち進み4強が出揃いました。
北谷公園野球場で行われた第1試合「興南vs名護」は、 接戦を制した興南が2年連続の準
決勝進出を果たしました。 この試合最初に名護が、 2回表に 仲村渠健太の左翼席への本
塁打で先制。一方の興南は5回裏1死23塁から當山和人の左前適時打で同点に追い付く
と、 続く大城鷹翔の右前適時打で、2-1と逆転に成功しました。 ところが名護は7回の表1
死2塁から、豊田陽の中前適時打ですかさず同点に追い付きました。 そして2-2の同点で
迎えた9回裏、興南は1死12塁から大城鷹がスクイズを決め 3-2のサヨナラで名護を下し
ました。 興南は、前日の八重山商工戦で7回を1失点完投した1年生左腕の砂川大樹に続
き、この日は同じ1年生左腕の島袋洋奨が先発して2失点完投。この夏新戦力を起用する
采配が見事に的中する興南の巧者ぶりが際立ちます。 対する名護は右腕・島袋啓太と左
腕・棚原拓也の2本柱が 得意のカーブを武器に堅守にも支えられ、 前年優勝校の興南打
線を粘り強く抑えましたが、一歩及びませんでした。 続く第2試合「沖縄尚学vs沖縄工業」
は、 エースの乱調を打線がカバーした沖縄尚学が4年連続の4強入りを果たしました。 こ
の試合先手を取ったのは沖縄工業。 1回裏の沖縄工業は、 先頭の金城兵理が左中間を
深々と破る三塁打で出塁すると 2死13塁から5番・大城寛也の左前適時打で先制、 沖尚
先発のエース東浜巨の立ち上がりを果敢に攻めました。一方の沖縄尚学は2回表に逆転
に成功すると、4回表には2死満塁から主砲の仲宗根一晟が左翼席へグランドスラム。 ス
コアを6-1とした沖縄尚学は圧倒的に試合を優位に進めました。対する沖縄工業も4回裏
2死満塁から久高将悟が右前適時打を放ち1点を返しますが、 沖縄尚学は5回、6回にそ
れぞれ1点ずつ加えると 7回表には2死2塁から西銘生悟の2ランも飛び出し、 結局試合
は 10-2の7回コールドで 沖縄尚学が沖縄工業に圧勝しました。 沖尚先発の東浜はこの
試合で 与死球8と制球に苦しみましたが、 効果的な2発を含む10安打を放った打線がエ
ースを守り立て、総合力で王者の貫禄を示しました。
糸満市西崎球場で行われた第1試合 「浦添商業vs具志川商業」 は、浦添商業が逆転で
具志川商を下し4年連続の準決勝進出を果たしました。この試合、浦添商のエース・伊波
翔悟の立ち上がりの乱れを突いた具商がまず先制しました。 1回表の具志川商は、先頭
の金城祥平が二遊間を破る中前安打と徳田貴徳の中前テキサス安打等で作った2死23
塁から伊波の暴投で1点を先取。対する浦添商は2回裏、死球から作った1死2塁で當山
雄矢が右中間を破る同点適時三塁打を放ち、なおも2死3塁から上地俊樹の二遊間突破
中前適時打で逆転に成功しました。 ところが浦添商は伊波がピリッとせず、3回表の具志
川商は、 先頭四球後の投前送りバントが伊波の野選を誘い、無死12塁となったところで
山田馨の送りバントを伊波が三塁へ悪送球して2走生還、 この回無安打で同点に追い付
きました。 しかし浦添商は4回表、 無死から四球と犠打で作った1死2塁で、今度は具志
川商が3塁前のセーフティーバントを1塁へ悪送球して2走が生還、3-2と再び勝ち越しま
した。更に浦添商は5回裏、1死から伊波の左前安打と仲間常治の左中間エンタイトル二
塁打で作った2死23塁の好機に、 前一平が左前2点適時打を放ち、 5-2と点差を広げま
した。 なおも6回裏の浦添商は、2死から仲里朝樹の左線二塁打と漢那修平の中前適時
打、伊波の右線適時二塁打で2点を加えました。浦添商の伊波は3回以降立ち直り、7回
まで10奪三振。 8回から登板した上地時正も終盤2イニングを無失点に抑え、 結局試合
は7-2で浦添商が具志川商に快勝しました。 具志川商は 積極果敢な攻撃と再三の好守
で沸かせましたが、浦添商の力に屈しました。続く第2試合 「石川vs知念」 は、序盤に猛
打で大量得点を奪った石川が知念に大勝しました。 1回裏の石川は、 先頭・大城泰斗の
一二塁間を破る右前安打と 敵失・犠打で作った1死23塁の好機に、 伊波健人が中犠飛
を放ち1点を先制。 更に石川は2回裏、 二つの四球と敵失で得た無死満塁で、松田大地
の三遊間突破左前安打が左翼手の失策も招き走者一掃、そして山城郁也の二遊間突破
中前適時打、大城丈英の右越え二塁打、山内翔の右線2点適時二塁打と続き、この回打
者一巡の猛攻で一挙6点を挙げ、7-0としました。 石川は3回裏にも、この回先頭の知花
雄太の1塁前内野安打と二つの犠打で得た2死3塁で、 大城泰が二遊間を破り8-0としま
した。 一方の知念は4回表、 先頭の四球から始まった2死3塁で、宮里尚弥の二遊間適
時内野安打でようやく1点を返しました。 その後 5回裏に石川が、 安里太介の中前安打、
照屋優斗の三塁線突破二塁打で1死23塁となったところで宮里がスクイズを決め 9-1と
しました。これでコールド寸前となりましたが、粘る知念は7回表、1死から代打・屋嘉隆馬
の中前安打、 町田義幸の右中間突破適時三塁打、 更に嘉数亮平の二遊間突破中前適
時打でこの回2点を返し、コールドを免れました。知念は8回表に1死23塁、9回表にも無
死23塁と 追い上げの好機を作りましたが、 石川投手陣の前に決定打を奪えず、 試合は
結局9-3で石川が知念を下しました。 この試合、両チームともそれぞれ12安打ずつ放つ
打撃戦となりましたが、 好機で勝負強い攻撃を見せた石川が準決勝進出を果たしました。

[浦添商vs具志商:投で不調の浦商・伊波翔悟は4打数4安打と打で活躍]

[石川vs知念:石川のリードオフマン・大城泰斗は、好打で再三好機を演出]
大会11日目の12日(土曜日)は、北谷球場等で準決勝の4試合が行われます。
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