2008年08月28日
甲子園大運動場

甲子園大運動場建設記念碑
甲子園駅から球場に続く駅前広場の一角に建つモニュメントです。御影石で出来た記念碑
に、 甲子園球場建設当時の姿をブロンズで再現してはめ込んでいます。 平成6年8月1日
の開設70周年を記念して、 朝日新聞社、毎日新聞社、日本高等学校野球連盟から寄贈さ
れたそうです。
記念碑下部の説明文
全国中等学校優勝野球大会(現全国高等学校野球選手権大会)が 第10回大会を迎える
1924年(大正13年)の春 阪神電鉄が米国ニューヨークジャイアンツのグラウンドなどを
参考に日本初の本格的な野球場の建設を計画 同大会開催受け入れのため昼夜兼行の
工事で わずか4ヶ月半で東洋一の雄大な施設が完成された この年が甲子の干支で
甲子園大運動場と名付けられた 翌1925年 全国選抜中等学校野球大会(現選抜高
等学校野球大会)も 第2回大会からここで開かれ 70年間で約5万2千人の球児達が甲
子園球場で生涯忘れえぬ感激を胸にした
高等学校野球の今日の隆盛は 永年にわたり甲子園球場で育まれたものである その
建設70周年に当たり 甲子園球場建設当初の姿を永遠に残すため ここに感謝の意を込
めて記念碑を建設する
1994年8月
朝日新聞社
毎日新聞社
日本高等学校野球連盟
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2008年08月27日
甲子園、もう一つの沖縄

[今夏甲子園閉会式。先頭に立ち関西吹奏楽連盟を率いる羽地靖隆先生]
沖縄勢の甲子園での定番応援曲「ハイサイおじさん」。ここぞという場面でのこの曲での盛
り上がりは、もはや魔曲と呼ぶに相応しく、 これまで何度も沖縄チームのミラクルを演出し
てきました。 この 「ハイサイおじさん」 を始めとする沖縄勢への応援演奏を、1981年以来
28年間に渡り奏で続けて来たのは、友情応援参加の兵庫県尼崎市立尼崎高校吹奏楽部。
そして 同校吹奏楽部を顧問として率いてきたのが、 沖縄宮古・伊良部島出身の 羽地靖隆
先生(60)です。
今年の高校野球は、春のセンバツで沖縄尚学が優勝、夏は浦添商業ベスト4と、甲子園初
参加から50年目を数えた沖縄勢が、 かつて無いほど大活躍しました。 そしてその沖縄勢
への応援の中心には、今年も市立尼崎高校吹奏楽部とチアガールの生徒達の応援があり、
最前線で魂を込めてタクトを揮う羽地先生の姿がありました。
このように、これまで長きに渡り甲子園での沖縄勢への応援に大きく貢献してきた羽地先生
ですが、今年で定年を迎える事になり市立尼崎高校吹奏楽部を率いての応援は最後となり
ました。 今夏、悲願の沖縄勢初の夏全国制覇は成りませんでしたが、 それでも堂々の4強
という形でラスト演奏を締め括りました。 そして、 更に羽地先生には大きな栄誉が残されて
いました。 今度の第90回全国高校野球選手権記念大会の 閉会式において、 全体演奏の
指揮を任されたのです。
90回目の記念すべき甲子園大会閉会式での 羽地先生の堂々たる指揮は、 まさに見事な
ものでした。 深紅の大優勝旗授与時に演奏された 「見よ、勇者は帰る」、厳格な国家演奏。
そして優勝校・準優勝校の場内行進時に演奏された感動の「栄冠は君に輝く」、 最後のファ
ンファーレ。 関西吹奏楽連盟と関西合唱連盟の高校生達の勇壮な演奏の指揮を、 立派に
執り行われる羽地先生の雄姿には 大きな感慨を覚えました。 沖縄勢が甲子園に初参加し
てから50年。惜しくも今大会出場の浦添商業は決勝の舞台まであと一歩の所で去りました
が、このメモリアル大会大舞台の感動的なシーンを沖縄の人間が演出したのです。
今年は、沖縄の高校野球にとって運命的なものを感じる年でもありました。そして市立尼崎
高校吹奏楽部顧問・羽地靖隆先生の定年と共に、 一つの区切りを終えた年でもあったと思
います。 ある意味、浦添商業の決勝戦目前での敗退は、沖縄高校野球の未来に大きな夢
を繋げ残したと言えるでしょう。そしてこれからも甲子園での沖縄勢への応援に、 定年後の
羽地先生が、何らかの形で関わり続けて行かれる事を心から願います。
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2008年08月26日
夏の風物詩
2008年08月25日
浦商・山城が、全日本選抜として壮行試合出場

第90回全国高等学校野球選手権記念大会に参加した選手の中から選ばれた全日本高校
選抜チームが25日、 甲子園球場でブラジル派遣の壮行試合として米国のアーバンユース
アカデミーと対戦し、11-2で大勝しました。 この試合では、沖縄県代表・浦添商業から選ば
れた山城一樹選手(3年/捕手)も出場して、先発のマスクを被りました。
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2008年08月24日
2008年08月23日
2008年08月22日
2008年08月21日
2008年08月20日
夏の甲子園 激闘に幕

[17年ぶり2度目の優勝を果たした 大阪桐蔭ナイン。 8/18/ 甲子園球場]
8月2日から始まった 第90回全国高校野球選手権記念大会 (日本高校野球連盟、朝日
新聞社主催) は 最終日の8月18日、 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝戦が行わ
れ、大阪桐蔭(北大阪)が常葉菊川(静岡)を17-0の猛打で下し、17年ぶり2度目の優勝
を果たしました。
6月14日に沖縄大会が幕を明け、 2ヶ月以上に渡り熱闘が展開された 今夏の高校野球。
記念大会が行われた今年は、沖縄勢が甲子園大会に初参加して50年目の節目の年。言
わば 沖縄高校野球にとって半世紀の集大成でもありました。 この意義深い年に、沖縄尚
学のセンバツ優勝に続き、夏の甲子園では 浦添商業が11年ぶりの4強入りと言う快挙を
成し遂げました。 同一県から異なるチームでセンバツ優勝校と夏ベスト4進出校が出揃う
のは、高校野球史上初の大偉業。 2008年夏の浦添商業は、沖縄の高校野球が半世紀
の間に目覚しい発展を遂げた事を、充分過ぎるほどに証明して見せました。
今夏の高校野球、 県大会初日から甲子園決勝までの激闘を思い返せば、 今でも感動と
興奮に胸が打ち震えます。特に、甲子園の大舞台で全国の強豪相手に死闘を繰り広げた
沖縄代表・浦添商業ナインの躍動感溢れるプレーは、鮮烈な印象を残しました。甲子園大
会が幕を閉じた今、一抹の淋しさを感じます。浦添商ナイン、大きな喜びと夢をありがとう!
そして2008夏のすべての球児達へ、心からありがとう!!
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2008年08月19日
夏の甲子園 浦添商は決勝進出ならず・・・(16日目・準決勝)

[健闘空しく準決勝で敗退した浦商ナイン。2008/8/17、阪神甲子園球場]
浦添商業、常葉菊川の前に涙を飲む・・・
第90回全国高校野球選手権記念大会 (日本高校野球連盟、朝日新聞社主催、8月18日
まで、阪神甲子園球場) の 十六日目第一試合に登場した沖縄県代表の浦添商業高校は、
静岡代表の常葉菊川高校との準決勝を行いました。試合は2 回表に浦添商が先制するも、
その裏に栩木の適時打で勝ち越した常葉菊川が、 前田の満塁本塁打などで一挙9点を挙
げました。 浦添商は相手を上回る13安打を放つも要所で堅守に阻まれ、試合は結局9-4
で常葉菊川が浦添商を下し、決勝進出を決めました。
浦添商が今大会初先発の技巧派・島根博士、 常葉菊川が故障の左腕エース・戸狩聡希と、
両投手の先発で始まった試合は、まず浦添商が先行しました。 2回表の浦添商は、1死か
ら當山加が左越え二塁打を放ち出塁すると、 2死後に新田の遊ゴロが相手失策を招き、そ
の間に當山が生還し1点を先制しました。 するとその裏の常葉菊川は、この回先頭の中川
が遊撃内野安打で出塁すると、四球と上嶋の左前安打で無死満塁の好機を作りました。制
球の定まらない浦商先発の島根は、ここで押し出しの死球を与えて1-1の同点。 更に栩木
の左前適時打で2-1と勝ち越すと、なおも無死満塁で浦添商は先発・島根からエースの伊
波翔悟へスイッチ。 伊波は後続を二ゴロ・三振に仕留め2死となるも、2番の伊藤が中越え
に満塁の走者一掃の三塁打を放ち5-1としました。 更に遊ゴロ失策と四球で二死満塁とな
ったところで、5番の前田が左越えにグランドスラム。 序盤でスコアは9-1と、 この回打者
12人の猛攻を見せた常葉菊川が 圧倒的に試合を優位に進めました。 反撃を試みる浦添
商は3回表、二死無走者から上地俊が遊撃内野安打で出塁すると、宮平の右前安打の後
に4番の山城が右越えに走者一掃の2点適時二塁打を放ち3-9としました。 更に浦添商は
6回表、 この回先頭の山城が中越えの二塁打で出塁すると、 仲間が中前へ適時打を放ち
4-9と5点差に詰め寄りました。 そして當山加の右前安打に続き仲里も四球を選び、 浦添
商は無死満塁と攻め立てましたが、 1死後、伊波の中前へ抜けようかというライナーを、常
葉菊川の二塁手・町田がダイビングで好捕、 2走戻れず併殺となり、 浦添商は大きな反撃
の機会を逸しました。 疲労の浦添商エース・伊波は、3回以降は粘りの投球で常葉菊川の
攻撃を無失点抑え、 特に7回裏の一死13塁のピンチでは 好守でスクイズを阻むなど意地
を見せましたが、 試合は結局、2回の大量点を守り抜いた常葉菊川の前に浦添商は9-4で
敗れ、決勝を前に涙を飲みました。 この試合の常葉菊川は、2回の好機に恐るべき集中打
を見せた攻撃は勿論ですが、二塁手の町田らの堅守が大きく光りました。 浦添商は、相手
を上回る毎回の13安打で 再三の反撃を試みる粘りを見せ、守備面でもエース伊波らが中
盤以降は必死に守り抜きましたが、 投手交代の間隙を付かれた2回裏の乱れが 最後まで
大きく響きました。
浦添商との準決勝を制した常葉菊川は、翌日の決勝戦で敗れて準優勝に終わり、 8月2日
に始まった 第90回全国高校野球選手権記念大会は、北大阪代表・大阪桐蔭が17年ぶり
2度目の優勝を飾り17日間の熱闘に幕を閉じました。
第90回全国高校野球選手権記念大会の組合せ&結果(asahi.com)
http://www2.asahi.com/koshien/
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▽第90回全国高校野球選手権記念大会・試合結果(第16日)
2008年8月17日(日)
阪神甲子園球場 (観衆 44,000人)
準決勝・第1試合 (開始11:00 試合時間 2時間4分)
浦添商業(沖 縄) 012 001 000 - 4
常葉菊川(静 岡) 090 000 00x - 9
(浦)島根、伊波 - 山城
(常)戸狩、野島、戸狩 - 栩木
本塁打=前田2号満塁(常)
二塁打=伊藤、中川(常)當山加、山城2(浦)
◇犠打 樋口(常)
◇盗塁 前田(常)上地俊(浦)
◇失策 酒井(常)上地俊2、伊波(浦)
◇残塁 (常)5 (浦)6 ◇併殺 (常)3 (浦)1
◇審判 長谷川(球)桂、三宅、窪田(塁)
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