ネオ・オキスタ

[中部商vs八重山商工:2回表の中部商は、伊波の右中間三塁打で先制]
[画像提供：＠北谷球場さん「沖縄の高校野球」 ※ 画像をクリック]
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中部商・首里・石川・浦添商が準決勝へ！

第55回沖縄県高校野球春季大会十日目の 4月1日は、 北谷公園野球場を含む 2球場で
準々決勝の4試合が行われ、4強が全て出揃いました。

北谷球場で行われた第1試合 「中部商-八重山商工」は､ 2回表に伊波の右中間適時三塁
打で先制した中部商が、 3回表には仲里が一二塁間を破る適時打で1点を追加し、 更に4
回表には1死13塁から高橋の左中間適時三塁打で1点を加えた後、1死満塁となった所で
福地が走者一掃の左線適時打を放ち3点追加、そして仲里にも左前適時打が飛び出し1点
追加、この回合計5点を挙げ､7-0と序盤で大きく試合を優位に進めました。 一方の八重山
商工は、 5回裏に1死13塁から暴投で1点を返し、 更に6回裏にも1死12塁から前原が右
前適時打を放ち1点を返しました。 そして8回裏には、 1死満塁の好機に波平が中前に2点
適時打を放ち4-7と､その差3点まで詰め寄りました。ところが9回表の中部商は2安打に四
球等で1死満塁の好機を作ると、 新城が左越えフェンス直撃の2点適時二塁打を放ち、 更
に1死23塁から半田がスクイズを決め1点追加して この回計3点を挙げ､ 結局試合は 10
-4の大差で中部商が八重山商工に圧勝しました。 第2試合「首里-興南」は、首里が初回2
死13塁から慶田元が左線適時二塁打を放ち1点先制すると、4回表にも無死3塁から知名
の左前適時打で1点を追加して2-0としました。 一方の興南はその裏、 宮里が四球を選び
砂川の二塁打で無死23塁とした後 冨里川のスクイズで1点を返し､ 更に2死3塁から川上
が三遊間を破る適時打を放ち2-2の同点に追い付きました。ところが勢いに乗る首里は、7
回表に無死12塁から宮城が右線を破る適時二塁打を放ち勝ち越すと、 2死満塁から押出
しで1点を追加、 4-2と試合を決定付けました。 首里は8回表にも1死3塁から島袋の三遊
間適時打で駄目押しの1点を追加し､ 試合は 首里が興南に5-2で快勝しました。 4回途中
から登板した首里のエース金城秋は、 興南に付け入る隙を与えず 無失点に抑える好投を
見せました。宜野湾市立球場で行われた第1試合「石川-本部」は､ 石川が5-0の完封で本
部を下しました。 第2試合「浦添商-浦添工」は、8回表まで息詰まる投手戦が続きましたが、
8回裏に一挙3点を挙げた浦添商が、3-0のスコアで浦添工を下しました。

大会11日目の4月3日は、北谷球場で準決勝の2試合が行われます。


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