ネオ・オキスタ

[興南vs名護商工:4回裏の興南、大城鷹の適時二塁打で3点目を挙げる]
[画像提供：＠北谷球場さん「沖縄の高校野球」 ※ 画像をクリック]
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興南がシードの名護商工を下し8強へ！

雨で1日順延となった第55回沖縄県高校野球春季大会九日目の31日は、北谷公園野球
場を含む2球場で3回戦4試合が行われ、8強が全て出揃いました。


北谷球場で行われた第1試合「首里-具志川」は､ 8-1の7回コールドで首里が具志川に大
勝しました。第2試合「浦添工-那覇」は、浦添工が那覇に4-1で快勝しました。宜野湾市立
球場で行われた第1試合「興南-名護商工」は､ 初回2死2塁から砂川の右前適時打で1点
を先制した興南が、 2回裏にも無死13塁から大城征の適時打で1点を加えました。 ところ
が名護商工は、 3回表に2死23塁から長濱が二遊間を破る2点適時中前打を放ち同点に
追い付きます。更に興南が4回裏に2死3塁から大城鷹が右越えのフェンス直撃適時二塁
打を放ち､3-2と再び勝ち越すと、粘る名護商工も7回表に2死2塁から金城が右越に適時
三塁打を放ち再び同点に追い付きました。 しかし地力に勝る興南はその裏、 2死2塁から
當山が3塁線を破る勝ち越し二塁打を放ち、結局試合は興南が4-3で名護商工を下しまし
た。 秋季4強の原動力となった名護商工の宮平投手は、 この日も強豪・興南を苦しめまし
たが一歩及びませんでした。第2試合「浦添商-豊見城南」は、優勝候補の一角・浦添商が
初回に 1死12塁から當山の左前適時打で2点を先制すると､ 2回裏には1死13塁から前
の3塁線突破適時三塁打で2点を追加、更に野選で1点を追加した後、仲間が二遊間を破
る適時打を放ち1点追加、 この回合計4点を挙げ6-0と、 序盤でほぼ試合を決定付けまし
た。 勢いに乗る浦添商打線は､ 3回裏にも 山城の適時二塁打と前の中前適時打で2点を
加え､ 更に4回裏には1死23塁から伊波の中犠飛で1点を追加、試合は9-0の7回コール
ドで浦添商が豊見城南に圧勝しました。 浦添商は先発・上地時からエース伊波､島根と繋
ぎ、内野安打を含む被安打2とほぼ完璧に豊見城南打線を封じ込めました。

大会10日目の4月1日は、北谷球場など2球場で準々決勝の4試合が行われます。


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