【PR】

  

Posted by TI-DA at

2008年02月29日

高校野球部対抗競技大会成績から見た好選手達.3




久しぶりのこのシリーズ第3回目の今日は、 塁間走の結果を元に見てみます。 いわゆる
ベース一周のランニングです。 ベースランニングには走力の他に走塁技術やセンスが必
要とされ、野球を行う上での脚力を測るのに とても重要な種目です。やはりこの種目でも、
100mや立ち三段跳びの上位者が名を連ねており、 中でもこの種目1位の八重山・小禄
津祐と3位の西原・島井寛仁の2人は3種目においてトップクラスの成績を残しており、脚
力・技術・センスともに沖縄高校球界を代表するプレーヤーと言えるでしょう。
他には前原の真川一智、名護の平山智常と大城祐、八重山の山城善斉、嘉手納の真喜屋
駿、中部商の末吉圭祐らも3種目で上位の成績を残しています。共に1年生の首里・稲福
恭と浦添商・上間星耶は100mで、 那覇の西平泰士は 立ち三段跳びでトップクラスです。


◇塁間走・トップ15 (単位:秒)

01.小禄  津祐 (八重山.2年):14.03
02.山城  善斉 (八重山.2年):14.34
03.島井  寛仁 (西  原.2年):14.56
04.真川  一智 (前  原.2年):14.64
04.赤嶺  宏樹 (豊見南.2年):14.64
06.與座  勝貴 (八重農.2年):14.65
07.大城    祐 (名  護.2年):14.67
08.真喜屋  駿 (嘉手納.2年):14.70
09.平山  智常 (名  護.2年):14.71
10.池田  裕輝 (前  原.1年):14.72
11.末吉  圭祐 (中部商.2年):14.78
12.稲福    恭 (首  里.1年):14.80
12.上間  星耶 (浦添商.2年):14.80
14.神山    智 (名  護.2年):14.83
15.西平  泰士 (那  覇.2年):14.86


山城善斉(八重山.2年.遊撃手.右左.171.65)は去年から八重山の2番打者として活躍。
エース小禄津祐と共に 八重山が誇る沖縄トップクラスの俊足で、 走塁センスが光ります。
赤嶺宏樹(豊見城南.2年.遊撃手.右右.173.67)も、去年から豊見城南のトップバッター
として活躍し、 抜群の俊足に強打も持ち合わせる好遊撃手で、期待の好プレーヤーです。
真喜屋駿(嘉手納.2年.投手.右右.170.69)は去年からの嘉手納のエースで、打撃にお
いても4番を任されるチームの中心です。俊足・強肩・強打に優れたセンスを有します。


------------------------------------------------------------------------  続きを読む


Posted by neogaia at 02:30沖縄高校野球

2008年02月28日

魅惑のスピードボーラー・由規!


[楽天との練習試合、プロ初登板をした由規。2008/2/25/浦添市民球場 ]


ヤクルト・由規、154キロの衝撃デビュー!

2008年のプロ野球沖縄春季キャンプでは、 とても楽しみにしていた事が二つありました。
大物高卒ルーキー、 日本ハム・中田翔(大阪桐蔭)と ヤクルト・佐藤由規(仙台育英)の
プロ実戦デビューです。 中田は、デビュー戦となった2月10日阪神との練習試合で驚愕
の場外弾を放ち、 期待以上のパフォーマンスを見せてくれました。 一方の快速ルーキー
由規は、キャンプも終盤に差し掛かった25日、楽天との練習試合でようやく実戦お披露目
となりました。 さて その由規ですが、彼もまた想像を超える怪物でした。平日にも関わら
ず 5000人以上の大観衆を集めたその試合で、先発して2イニングを投げた佐藤由規は、
我々の度肝を抜く脅威のストレートで魅せ、観衆を大いに酔わせました。



[1回表2死無走者、草野への2-0からの内角膝元直球が154キロを記録]


25日に浦添市民球場で行われた練習試合「ヤクルトvs楽天」で、ヤクルトの先発は高校
1巡目ルーキーの”由規”こと佐藤由規投手。 去年夏の甲子園では甲子園史上最速(電
光掲示板表示) の156キロを投げ、 MAX157キロを誇る次世代速球王のプロ実戦初登
板は、その抜群の話題性も相まって球場には多くのマスコミとファンが殺到しました。

その由規投手、 記念すべき初登板を、2イニングで被安打0・与四球1・失点0という素晴
らしい内容で飾りました。何よりも、皆が大きな期待を寄せていた自慢の快速球が冴え渡
り、力の投球に終始した事が観衆の興奮を誘いました。その注目のピッチングは立ち上が
りから圧倒的。初回簡単に2死を奪うと、3番の草野に対しては2ナッシングから内角膝元
に渾身のストレート。そしてその球速は何と、2月としては異例の154キロを計測しました。
時おりスライダーとチェンジアップを交えながらも 直球中心のこの日の投球では、他にも
150キロ台を多数計測し、改めて彼のストレートが別格である事を証明しました。
この試合では、 楽天の先発が大社自由枠ルーキーの左腕・長谷部康平。長谷部もまた、
大荒れながらも抜群のキレを見せる直球と変化球を武器に4イニングを無安打・無失点に
抑え、流石の投球を披露しました。またヤクルトの2番手で投げた高井雄平や、抑えで投
げた韓国人投手の林昌勇も、力のある投球を 披露しました。 しかし 彼らの中にあっても、
由規投手のストレートは明らかに群を抜いていました。 つくづく末恐ろしい18歳が現れた
ものです。

178㎝・75㎏とプロ野球の右腕投手としては小柄な部類に入る由規投手ですが、体全体
の使い方、体重移動が抜群に上手です。しかし、それだけであれほどの速球を投げ切れ
ているとは思えず、そこには計り知れない天賦の才が存在するのでしょう。由規投手のス
トレートの特徴として、とにかく低めに集まります。アウトコース・インコース問わず、低め
に150キロ台の快速球を苦も無く放ります。ただ、どちらかと言うとスリークォーター気味
のフォームですから 角度に乏しく、 高めに伸びのある直球を放るタイプではありません。
そのため 三振奪取率はそれほど高くは無いのですが、 それでもあの規格外の球速はと
てつもなく魅力的です。何より彼の速球には夢があります。間違いなく、日本人初160キ
ロ突破に最も近い男だと言えるでしょう。 まだまだ課題も多いでしょうし、球質的にプロの
球筋と言えるかどうかは疑問ですが、 変化球を始めとした制球力も安定しており、1年目
から、ある程度の結果は残せると思います。彼はこの先、松坂大輔やダルビッシュ有とい
った、球界を背負って立つ投手に成り得る可能性を大いに秘めています。

それにしても中田翔といい、この佐藤由規といい、18歳の高卒ルーキーがこれだけのパ
フォーマンスを、春季キャンプの時点で披露するから驚きです。 彼らにはファンに果て無
き夢を見させるだけの パワーと存在感があります。 このまま順調に成長して、 人々に大
きな感動を与える選手に成って欲しいと、心から願います。


------------------------------------------------------------------------  続きを読む


Posted by neogaia at 02:35プロ沖縄キャンプ

2008年02月27日

伊志嶺忠捕手 (東北楽天ゴールデンイーグルス)




伊志嶺忠 [東北楽天ゴールデンイーグルス・捕手]

右/左・背番号48・22歳・178㎝ 78kg
桑江中-北谷高-東京情報大-2007年大社ドラフト3巡目

攻守に抜群のセンス。正捕手の座を掴め!

2007年大社ドラフト3巡目で楽天に入団した県出身のルーキー・伊志嶺忠捕手。 新入団
の今年は、スタートから久米島1軍春季キャンプに帯同し、 紅白戦や練習試合でも マスク
を被って頑張っています。
北谷時代からドラフト候補として名を馳せ、 東京情報大入学後も1年次からチームの主力
として活躍してきた伊志嶺忠選手。 今年は鳴り物入りで入団し、大卒2年目の若い正捕手・
嶋基宏選手のライバル的存在として 期待を集めましたが、 春季キャンプスタートではプロ
の高いレベルの前に実力を痛感させられる形となりました。

もともと、 その柔軟性に富んだ強打を買われての入団でしたが、今春キャンプでの紅白戦
から2月25日のヤクルトとの練習試合まで、何と12打数ノーヒット。 結局この1ヶ月は、プ
ロの投手の球筋に 四苦八苦させられました。 しかし、 その打撃センスには疑いようが無く、
正直慣れるのは 時間の問題だと思っていました。 むしろ、 彼のインサイドワークや守備が、
プロレベルでやっていけるのかに 大きな不安がありました。 まして監督は、元日本一の大
捕手で 球界の頭脳とも言える野村克也監督です。 あの厳しい知将の眼鏡に果たして叶う
のか?ただ実際に彼のプレーを目の当たりにして、その不安は消え去りました。
私は2月23日・中日との練習試合、 25日・ヤクルトとの練習試合を観戦しましたが、 彼の
プレーは 良い意味で裏切ってくれました。 まず 最も心配していたインサイドワークですが、
このキャンプで 野村監督に みっちり扱かれただけあって、 実に安心感のあるリードを見せ
てくれました。 ドミンゴのような剛球外国人から 吉崎勝のような変則左腕まで、 この2試合
だけでも 実に多様な投手達と 息の合った所を見せてくれました。 懸念されたキャッチング
に関しても、全く問題は無いと思います。 そして地を這うような低い軌道で二塁ベースに届
く送球も非常に速く、 充分にプロレベルです。 また体を張ったブロックや フィールディング
においても、きびきびとした動きを見せてくれました。

中日との練習試合では、 6回裏に 2死1塁から平田の中越え二塁打で 本塁まで激走した
一走の巨漢・小田の突撃を本塁手前で好ブロック。 ヤクルトとの練習試合では、走者を度
々刺殺しました。 特に見事だったのが、8回1死1塁フルカウントから二塁盗塁を試みた一
走の青木を余裕で刺殺し 三振ゲッツーを奪った場面です。 この試合では三振ゲッツーを
二つ取りました。打撃において結果を出さない彼を、野村監督が試合で使い続ける理由が
はっきりとわかりました。さすがに並外れた身体能力とセンスを兼ね備えているだけあって、
伊志嶺選手の順応力は予想以上でした。
打撃に関しては、 23日の中日戦までは大分戸惑いを感じている様子が伺えましたが、徐
々に適応していく感じも見受けられました。 そして25日のヤクルト戦では、 右中間に良い
当たりを飛ばし初安打は近いだろうと思っていました。 事実、翌日26日の横浜戦では、プ
ロ13打席目にしてようやくライト前にクリーンヒットを放ちました。打撃に関しては図抜けた
センスを持つ伊志嶺選手ですから、今後は結果を出し続けると思います。楽天はこれでキ
ャンプ・練習試合を全て終え、これからオープン戦に突入して行きます。と同時に、選手の
振り分けも厳しく行われて行きます。 この先も 伊志嶺選手が1軍に帯同し続けるかどうか
はわかりませんが、 この一ヶ月で成長した彼は、 充分に野村監督の眼鏡に叶ったと思い
ます。 開幕1軍入りするかどうかは別として、 今シーズンの彼の活躍がとても楽しみです。


------------------------------------------------------------------------  続きを読む


Posted by neogaia at 03:24沖縄出身プロ

2008年02月26日

打球の行方は




  高々と舞い上がるファウルでした


------------------------------------------------------------------------  


Posted by neogaia at 23:00その他野球

2008年02月25日

大嶺 オープン戦開幕戦で勝利投手


[横浜とのオープン戦で力投する大嶺投手。 2008/2/24/宜野湾球場。 ]


威力抜群の直球で2イニング無失点も制球に課題

2月24日、宜野湾球場で横浜ベイスターズと千葉ロッテマリーンズのオープン戦が行われ、
ロッテは 八重山商工出身で2年目の大嶺祐太投手が先発。 試合では自慢の快速球が抜
群の威力を発揮し、2イニングを無失点に抑えました。 その後ロッテは渡辺俊、成瀬、久保
の豪華主戦級が2イニングずつを投げ、 最後は荻野とルーキー伊藤で締めて横浜を完封、
大嶺は2008年のオープン戦初戦で勝利投手となりました。

とは言え、内容は褒められたものではありません。今春キャンプで手応えを感じたチェンジ
アップをはじめ変化球が不調。 そこを何とか直球で凌ぎましたが、 その直球も制球が定ま
らず、2インニングで打者9人に対して40球も費やし2四球を与えてしまいました。 ただ、こ
れまでのように四球から崩れずに 無失点で切り抜けたのは 評価して良いでしょう。 そして、
直球の威力が また圧倒的。 被安打2を許しましたが、まともな当たりは 鈴木尚に許した中
前安打だけで、 ビグビーに許した安打は 球威でバットを根元からへし折ったものが中前に
フワリと落ちた当たりでした。 圧巻だったのは初回2死一塁で横浜の主砲・村田を迎えた場
面。 昨年のセ・リーグ本塁打王に対しカウント0-3から2球ファウルで2-3とし、 最後はスピ
ード抜群の高め直球で豪快な空振り三振を奪いました。

大嶺投手が試合で投げるのを見るのは 彼が高3の夏以来ですが、正直見違えるほど大き
く成長していました。 高校時代から素晴らしいストレートを投げていましたが、 現在の彼の
ストレートは当時を遥かに凌駕しています。 この日のMAXは149キロ。ただこの数字以上
に、見た目の威力が確実に増していました。 何よりも変わったのが投球フォームです。 彼
の投球フォームは 高校時代から綺麗で美しかったのですが、 現在は 当時よりステップ幅
が広くなり 腕の振りも大きくて一層鋭く、且つ球離れも遅くなっています。 全体的に柔軟性
が増し 躍動感が大きくなっています。もともと美しかったフォームに馬力が増した感じです。
わずか1年足らずでここまで変えるとは、やはりプロの指導は素晴らしいものです。 しかし、
まだまだ全体的な筋力の弱さを感じるのも事実です。この先肉体的な力強さが備わって足
腰がしっかりして来れば、制球力も安定し、1軍でも充分やっていけると思います。まだまだ
成長途上で課題だらけではありますが、実際に観て安心しました。 きっと大成するでしょう!


------------------------------------------------------------------------  続きを読む


Posted by neogaia at 03:05大嶺祐太

2008年02月24日

マーくん




  田中のマーくんではありません


------------------------------------------------------------------------  


Posted by neogaia at 23:15プロ沖縄キャンプ

2008年02月23日

千葉ロッテマリーンズ・石垣島春季キャンプ




千葉ロッテ、主力選手も石垣離れる

天気に恵まれ、最終の練習
千葉ロッテマリーンズの主力選手23人は、石垣島キャンプ打ち上げを終えた21日もキャッ
チボールやティーバッティングなど軽めの練習で汗を流し、夕方に石垣を離れた。この日は
朝から晴れ渡り、練習開始時間の午前9時30分には気温も21.7度まで上昇。選手たちは
青空の下での練習に笑顔を見せ、 「ランニングだけでこんなに汗をかいた」 「キャンプの初
日からこうだったら最高だったのに」と話していた。主将の里崎智也捕手は石垣島キャンプ
を振り返り 「とても暖かく、練習しやすい環境だった。球場にもたくさんのファンが訪れてくれ
て、子どもたちの反応もうれしかった。 きょうの天気が気持ちいいだけに、キャンプ中も晴れ
てほしかった。 最後にオープン戦に向けていい調整ができたと思う。 『終わりよければすべ
てよし』という感じ。 石垣島で得た練習成果をシーズンで発揮し、 島の人たちの期待に応え
たい」と笑顔を見せた。選手たちは夕方の飛行機で沖縄本島に移動した。23日に名護で日
本ハムファイターズと練習試合、24日に宜野湾で横浜ベイスターズとオープン戦を行う。
[2008/2/22/八重山毎日新聞より抜粋]


バレンタイン監督「思っていたことすべてやれた」 

千葉ロッテ 初の石垣島キャンプ打ち上げ 雨で始まり、雨で終わる…
千葉ロッテマリーンズは20日、石垣ブルースタジアム(第2多目的広場)で石垣島キャンプ
を打ち上げた。 最終日も雨となったがボビー・バレンタイン監督は 「やろうと思っていたこと
はすべてやれた。いいキャンプになった」と総括した。打ち上げでは選手をはじめ、スタッフ
などがマウンドを中心に円陣を組み、主将の里崎智也捕手が 「雨の日もあったが、無事キ
ャンプを終えることができた。開幕まで残り少ないが体調管理に気を付けて頑張っていきま
しょう」とあいさつし、一本締めでまとめた。

「人工芝」で選手監督から注文
20日間のキャンプ期間中には延べ3万1900人の観客が訪れ、 大嶺投手をはじめ、選手
たちに声援をおくるなど盛況となった。バレンタイン監督と若手選手ら17人は打ち上げ終了
後、21日に行われる東北楽天ゴールデンイーグルスとの練習試合のため、久米島へと移
動。楽天戦での登板が期待されていた大嶺祐太投手は、主力陣とともに石垣島に残り、21
日午前9時30分から練習を行ったあと、 午後4時15分発の飛行機(JTA620便)で沖縄本
島入りする。
キャンプ期間中は雨の日が続き、 晴れ渡った日は4日間だけだったが、 バレンタイン監督
は「キャンプは雨で始まり雨で終わったが、温暖な気候と地域住民の温かい受け入れ態勢
のおかげで、快く練習を行うことができた。 投手陣も調子良く、 打撃陣もすばらしい成長を
見せた。石垣島の皆さんにも感謝し、ぜひ来年もこの球場で会えることを楽しみにしている」
と話した。
選手たちからは 「思った以上に体が動いて、体の仕上がりが早かった」 と好評を受ける反
面、 「天気は誰のせいでもないのでしかたないが、 屋内練習場の堅い人工芝は疲労がた
まりやすく、関節が痛かった」 などの指摘もあり、バレンタイン監督からは 「野球は屋外で
やるもの。 もともとテニス用として作られた屋内を改修するより、球場の内野に人工芝を入
れてほしい。 私たちの本拠地のスタジアムも人工芝なので、実戦になれるためにもそのほ
うがいい。ちょっとした雨なら問題なく屋外で練習もできる」との提案もあった。
大浜長照石垣市長は「今年は初めてのロッテキャンプだったので、準備も万端にはできな
かったが、今後はいろんな要望を検討してより良いキャンプが行われるようにしていきたい」
とした。

1軍へチェンジアップが収穫に 大嶺投手
プロ2年目の大嶺は 「地元の暖かい場所でキャンプだったのでリラックスし、 思いっきり体
を動かすことができた。 練習していたチェンジアップも先輩打者に通用することがわかって
収穫となった。 今年は1軍定着を目指し、自分のいい球を生かせる投球をしたい」 とキャン
プの手応えを感じていた。
今後の予定は21日に久米島で楽天、23日は名護で日本ハムと練習試合を行い、24日に
は宜野湾で横浜ベイスターズとオープン戦を行う予定。
[2008/2/21/八重山毎日新聞より抜粋]


------------------------------------------------------------------------  続きを読む


Posted by neogaia at 01:40プロ沖縄キャンプ

2008年02月22日

ISHIGAKI SPRING CAMP 2008




  熱い日々をありがとう


------------------------------------------------------------------------  


Posted by neogaia at 00:05プロ沖縄キャンプ

2008年02月21日

大嶺祐太投手 (千葉ロッテマリーンズ)


[ロッテ春季キャンプにて。2008/2/20/石垣島マリーンズボールパーク。 ]


故郷の石垣島キャンプで一回り成長!

今年は春季キャンプから1軍に抜擢された大嶺祐太投手。 2年目の今期は、スタートから
順調で、一回り成長した姿をファンに披露しています。2月11日に行われた紅白戦では早
くも最速148キロをマーク。 先発で2回を投げ1失点はしたものの、 被安打1 ・奪三振2と
好投しました。 そして16日の紅白戦でも先発して3回を投げ、 最速こそ145キロだったも
のの被安打0の無失点と素晴らしい投球を見せました。 この試合、 2個の四球を出したの
が課題ではありますが、 チェンジアップを低めに集めて リズム良く凡打の山を築きました。
これまでと違い 不利なカウントからでも直球以外の投球で抑えた事は、大きな自信になっ
た事でしょう。 バレンタイン監督を始め首脳陣の評判も上々で、1軍の先発ローテーション
枠に大きく近づきました。

石垣島のキャンプでは、 1軍の蒼々たるメンバーの中で 必死に付いていってる大嶺投手。
表情にはあどけなさも残りますが、 ルーキーの頃とは違った堂々たる振る舞いには 風格
さえも感じられるようになりました。 地元でのキャンプという事で、誰よりも声援を受けてい
ましたが、注目度の高い中での練習が、彼を更に成長させたと思います。今後はオープン
戦等の対外実戦が増えて行き、打者の対戦レベルも上がって行きすが、 何とか踏ん張っ
て是非、開幕1軍を目指して欲しいと思います。 そして、当面の目標である1軍での1勝を
果たして欲しいと思います。ただ、彼の最大の長所は並外れた直球の質の良さ。浮き上が
るような直球は多くの人々を魅了します。 今年は磨きのかかったその魔球 「ストレート」が
更に輝く事を期待します。

------------------------------------------------------------------------  続きを読む


Posted by neogaia at 02:55大嶺祐太

2008年02月20日

高校野球部対抗競技大会成績から見た好選手達.2




第2回目の今回は、立三段跳びの結果を元に見てみます。この種目のトップは100mでも
11秒台と上位にラインクインした 八重山の小禄津祐選手。 小禄選手は去年も同種目で3
位に入っています。 また100mトップの西原・島井寛仁選手は同種目で3位。 やはり際立
った運動能力の持ち主である事が伺えます。 2位の中部商・徳城将貴選手は、去年 100
mで2位に入った実力の持ち主。 島井・小禄・徳城の3選手は、沖縄球児の中で快速&跳
躍力におけるビッグ3と言えるでしょう。また徳城選手に代表されるように、この種目では中
部商勢の活躍が目に付きます。 同校がいかに バネと脚力に優れた運動能力の高い選手
を多く擁しているか、はっきりとわかります。


◇立三段跳び・トップ15 (単位:メートル)

01.小禄  津祐 (八重山.2年):8.93
02.徳城  将貴 (中部商.2年):8.83
03.島井  寛仁 (西  原.2年):8.81
04.仲村渠健太 (名  護.2年):8.79
05.宮国  翔也 (中部商.2年):8.79
06.外間  寿記 (小  禄.1年):8.75
07.新里    拓 (コ  ザ.2年):8.73
09.西平  泰士 (那  覇.2年):8.67
09.玉城  哲基 (沖  尚.1年):8.56
10.平山  智常 (名  護.2年):8.54
11.平田  一成 (コ  ザ.2年):8.50
11.島袋  力也 (中部商.2年):8.50
13.島袋  辰也 (首  里.2年):8.49
13.井上  隆哉 (那  覇.1年):8.49
15.上間  康尊 (中部商.2年):8.47


徳城将貴(中部商.2年.外野手.右左.168.66)は、中部商では 主に控えの外野手ですが、
去年も100m2位にラインクインする等、脚力自慢の多い同校の中でも際立った存在です。
宮国翔也(中部商.2年.外野手.右右.168.66)は、強打・中部商のクリーンナップ(3番)を
任される強打者。100mでも好成績を残しており、素晴らしい運動能力の持ち主です。
西平泰士(那覇.2年.投手.右右.165.53)は、去年から那覇の主力として活躍した遊撃手
です。軽快な守備と抜群の快足には何度も魅了されました。
平山智常(名護.2年.右右.166.58)は、去年100mで3位に入った優れた脚力の持ち主。
上間康尊(中部商.2年.遊撃手.右左.172.58)は、中部商の遊撃手で 2番を打つ好選手。


------------------------------------------------------------------------
  続きを読む


Posted by neogaia at 02:44沖縄高校野球

2008年02月19日

高校野球部対抗競技大会成績から見た好選手達.1




1月12日に県総合運動公園陸上競技場などで行われた 第36回野球部対抗競技大会の
結果が1月21日、 県高校野球連盟から発表されましたが、 その内容を元に 今年の沖縄
球児達の中から好選手を見出そうと思います。

第1回目の今日は、100mの結果を元に見てみます。やはり脚力は運動神経の根幹を成
すもので、 足の速い選手の中には運動能力のずば抜けた選手が大勢います。 野球のス
パイクで100m11秒台を弾き出す選手達の能力は計り知れません。沖縄トップの西原高・
島井選手などは、 陸上スパイクで本気で走り込めば 余裕で100m10秒台を出せる脚力
とバネを有していると言えるでしょう。


◇100m・トップ15 (単位:秒)

01.島井  寛仁 (西  原.2年):11.35
02.宮城  貴浩 (沖縄工.2年):11.51
03.上原  壮央 (沖  尚.2年):11.67
04.稲福    恭 (首  里.1年):11.78
05.喜納  昌俊 (那覇西.2年):11.88
06.榊原    航 (浦  添.1年):11.89
07.徳城  将貴 (中部商.2年):11.90
07.小禄  津祐 (八重山.2年):11.90
09.西銘  生悟 (沖  尚.2年):11.92
10.野里  寛明 (首  里.2年):11.94
10.上間  星耶 (浦添商.2年):11.94
12.真川  一智 (前  原.2年):11.95
12.津波古喜孝 (普天間.2年):11.95
14.津波古  築 (南風原.2年):11.97
15.仲里  朝樹 (浦添商.1年):11.98


島井寛仁(西原.2年.投手.右右.174.65)は、 とにかく今年の沖縄球児の中でも飛び抜
けた身体能力が目立ちます。 1年の終わりに興南から西原へ転校して 去年は表舞台か
ら姿を消していましたが、 高校野球ファンならば 誰もが その存在を 気にかけていました。
1年の夏に興南の三塁手として華々しくデビューし、 1年生大会では投手として140キロ
台の快速球を武器に決勝まで進出しました。当時は沖尚・東浜、浦商・伊波と共に 1年生
三羽烏とも呼ばれていました。 抜群のバネと野球センスは天才的。 満を持して登場する
最後の年にどんなプレーを見せるのか非常に楽しみです。
宮城貴浩(沖縄工.2年.投手.右右.180.70)は 投打共に 圧倒的な力量を見せる有望株。
恵まれた体格に並外れた運動神経で、ドラフト候補にも成り得る好選手です。
小禄津祐(八重山.2年.投手.右左.170.60)は、 投攻守に 優れたセンスを見せる好プレ
ーヤーです。多分、野球に関する脚力では沖縄ナンバー1でしょう。
西銘生悟(沖尚.2年.遊撃.右両.167.69)は、 強豪沖縄尚学を引っ張る主将として攻守
に抜群のプレーを見せるスーパー遊撃手です。選抜での活躍が期待されます。
真川一智(前原.2年.外野.右右.173.64)は、 前原の主力として去年から活躍した名選
手。シュアな打撃にスピード感溢れる守備は魅力的です。
仲里朝樹(浦添商.1年.外野.右右.165.64)は、1年生ながら実力校・浦添商のスタメン
で活躍する快足巧打の外野手。今年は更にパワーアップした姿が楽しみです。

------------------------------------------------------------------------  続きを読む


Posted by neogaia at 03:35沖縄高校野球