ネオ・オキスタ

[具商vs沖水: 具商の先発･徳田貴徳は､被安打6･失点1の好投を演じた]
[画像提供：＠北谷球場さん「沖縄の高校野球」 ※ 画像をクリック]
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粘りの石川、延長13回で名護にサヨナラ勝ち！

第55回沖縄県高校野球春季大会四日目の今日25日は、北谷公園野球場を含む3球場で
1回戦9試合が行われました。

北谷球場で行われた第1試合「読谷-向陽」では、読谷が向陽に8-0の7回コールドで圧勝し
ました。 第2試合「前原-那覇国際」でも、前原が6回まで7-0と試合を優位に進め、 那覇国
際は7回表に玉城の中前適時打で1点を返すも、8回裏の前原は2死13塁から敵失で三走
生還。 結局8-1の8回コールドで前原が大勝しました。 続く第3試合「具志川商-沖縄水産」
は昨夏初戦で逆転延長の激闘を演じた因縁のカード。 リベンジに燃える具志川商は、 まず
2回表に1死満塁から押出し四球で1点を先制。 更に5回表には2死1塁から比嘉が右線突
破の適時二塁打を放ち1点を追加。対するシードの沖縄水産は5回裏､ 2死3塁から暴投で
1点を返すも反撃もそこまで。 7回表の具志川商は 1死満塁から加藤が中前適時打を放ち
駄目押しの2点を追加。 投げては右腕エースの徳田が沖縄水産打線をきっちりと抑え 4-1
で快勝。 見事に昨夏の借りを返しました。 沖縄市野球場で行われた第1試合、 好カードの
「石川-名護」は大激戦となりました。 1点を先制した名護は9回表にも追加点を挙げ勝負を
決したかに見えました。 ところが石川は9回裏の土壇場で2点を返し試合は延長へ。更に延
長でも10回表に名護が1点を入れると、 その裏に石川が再び同点に追い付きました。 そし
て迎えた13回裏、 石川はスクイズで決勝点を上げ､ 4x-3の劇的なサヨナラ勝ちで名護を
下しました。 第2試合「八重山農林-辺土名」では､ 八重山農林が14-2の5回コールドで辺
土名に圧勝しました。続く第3試合「本部-豊見城」は､本部が豊見城に8x-4で快勝しました。
宜野湾市立球場で行われた第1試合「翔南-首里東」は､ 昨秋の1回戦と同一カード。 試合
は延長に縺れ込む熱戦となりましたが、 翔南が3x-2と10回裏サヨナラで首里東に雪辱を
果たしました。 第2試合「首里-伊良部」は、 首里が9-0の7回コールドで伊良部に大勝しま
した。続く第3試合「興南-北部農林」では初回に北部農林が3点を先制するも､ 興南が9-5
で北部農林を下しました。

大会5日目の26日は、北谷球場など3球場で1回戦の9試合が行われます。


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