ネオ・オキスタ

[ルーキー伊波翔悟投手の投球は今後楽しみ。※ 画像提供：くわのみさん]


　1992年の創部以来、 今年で17年目を迎えた沖縄電力野球部。 伸び盛りの同野球部は一昨年に初の日本選手権出場を決め、 去年は第35回日本選手権九州地区2次予選で 初の九州制覇を果たし、2年連続の日本選手権出場を決めました。
　去年の日本代表候補選手補強合宿にも参加した本格派右腕のエース・仲田享司を筆頭に、元プロの徳元敏、実力派左腕の糸数光正に知花訓・成底和亮・高坂真太郎、若手左腕の池間裕也に 諸見里尚・玉寄博文 といった投手陣は､ 今年から 即戦力ルーキーの伊波翔悟（浦添商）・仲宗根進二（沖縄国際大）を加えて俄然厚みを増しました。しかし充実の投手陣に比べて野手の戦力が比較的劣るのも事実です。 打撃では資質抜群の狩俣達也に主軸の野原剛・大城直也・山城尚悟・牧雅史 らに加えて、 照屋吐夢・新垣善直・與古田光治・金城長靖・知念昭太・渡慶次道彦・儀間旭人と言った若手の更なる成長が強く望まれます。ただ今期から福原大次郎（富士大学）・平田太陽（国際武道大）・大島鉄（関西メディカルスポーツ学院） といった 即戦力の新人が加入した事は大きな材料です。そして小川勝司・仲村虎三といったベテランの存在感が噛み合えば、今期はこれまで以上の力を発揮出来るでしょう。
　過去に 都市対抗野球への出場を一度だけ果たした沖縄電力ですが、 当時は沖縄に与えられた特別枠での出場でした。 今年は 大城哲也監督・古謝景義主将を始め チーム一丸となって､ 是非とも自力での都市対抗出場を果たして欲しいと思います。 今期は県外での公式戦でまだ勝ち星を挙げていない沖縄電力ですが､ まずは 来る5月8日から行われる第63回JABA九州大会に向けて、チバリヨー！沖縄電力硬式野球部！


▽沖縄電力硬式野球部・2009年度新入部員

伊波　　翔悟 （18歳・投手・右左・173cm､74kg・浦添商業）
仲宗根 進二 （22歳・投手・右左・177cm､74kg・北谷高校－沖縄国際大）
福原 大次郎 （22歳・捕手・右右・172cm､72kg・沖縄水産－富士大）
平田　　太陽 （22歳・内野・右右・163cm､66kg・中部商業－国際武道大）
大島　　　 鉄 （22歳・内野・右左・181cm､77kg・南部商業－関西メディカルスポーツ学院）


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