2007年07月26日

夏の大会を沸かせた選手達4. 浦添商・稲嶺裕介選手



 
◇ シリーズ、第4回目は、 浦添商のトップバッターとして素晴らしい活躍を見せた
  強肩強打の外野手・稲嶺裕介選手です。


▽ 稲嶺 裕介 (浦添商3年.右翼手.174cm.70㎏.右投げ左打ち)

強豪・浦添商の核弾頭として、とにかく打ちまくったのが稲嶺選手です。浦添商の
試合を見てると、この稲嶺選手がいつも出塁している印象がありました。2年生の
比較的多い浦添商の中で、同じ3年生の松本選手と共に積極的な打撃でチーム
を引っ張りました。正確な打率は知りませんが余裕で5割は超えていたはずです。

コンパクトに最短距離からバットが出てくるフォームで、なおかつ前で大きく鋭く振
り抜くので、 ほとんどどんなタイプの投手でもどんなコースでも苦もなく強い打球
を打ち返します。 まさしく打撃のお手本のような 理想的なスイングをする選手でし
た。 また初球からガンガン打ってくる思いっきりの良さは、 相手チームにとっては
非常にやっかいな存在だったはずですし、 対策するのも難しかったと思われます。

またライトの守備でも、その恐るべし強肩でビッグプレーを演じてくれました。今年
の浦添商快進撃の功労者の一人として、この夏鮮烈な存在感を示した稲嶺選手。
甲子園の夢は叶いませんでしたが、 野球ファンの記憶に大きく残った選手でした。


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素晴らしい素質を持った稲嶺裕介選手。これからどういう進路を選択するの
かわかりませんが、 間違いなく 上の世界でもしっかりと活躍する事でしょう!
 

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Posted by neogaia at 02:14 │沖縄高校野球