ネオ・オキスタ

センバツ出場校の今治西を招いての沖縄・愛媛親善交流試合。春季大会優勝校の中部商業は、
健闘虚しく1点差で敗れた。

先制したのは中部商業。初回、四球と2番・知念のヒットで作った無死13塁のチャンスで、3番・
宮里の遊ゴロの間に3走・與座が生還。対する今治西は4回、内野安打で出塁した先頭・福岡
が犠打とワイルドピッチで3塁へ進み、笠原の中儀飛で生還。続く熊代の中前打、濱元の右前
打で作ったチャンスで、潮が逆転の左翼フェンス直撃2点タイムリー2ベースを放った。
中部商は6回に 、1死から四球出塁した大城亮が次打者・島袋の2ゴロの間に2塁へ進塁した
後、大城浩がレフト線にタイムリーを放ち1点差に迫ったが反撃もそこまで。 熊代投手の要所
を抑える投球に後続を断たれた。
中部商は3投手の継投で強豪・今治西打線を5安打に抑えたが、 そのうちの4安打を4回に集
中され涙を呑んだ。今治西の熊代投手は、被安打6与四死球4ながら巧みな投球で中部商打
線を2点に抑えた。

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今治西は、4回に福岡が内野安打で出塁。逆転の足掛りを作る。





4回に逆転の左超えフェンス直撃2ベースを放った 今治西・潮。





被安打6の4四球と荒れた内容でも要所を抑えた今治西・熊代。