2007年03月18日
練習試合情報・浦添商vs福井商(福井県)
▽高校野球練習試合(3月17日・浦添商業グラウンド)
浦添商、一歩及ばず ・・・
北陸の強豪で甲子園の常連でもある福井商(福井県)を招いての浦添商との
練習試合が、17日、同校グラウンドで行われました。名将・北野尚文監督の
もと昨夏の甲子園では3回戦まで勝ち進んだ福井商。今年のチームも、去年
活躍した小林光遊撃手など、甲子園メンバー数名を擁する好チームです。
試合は先手を取った浦添商が、同点に追いつかれた直後の6回表に再び引
き離すも、その裏大量3点を奪われそのまま逃げ切られました。エース伊波
投手の温存も響いた浦添商は、あと一歩及びませんでした。
浦 添 商 000 101 010 - 3
福 井 商 000 013 00x - 4
(浦)上地時、山城光 - 宮里
(福)山田、納谷、辻岡、三河、多田、宇野 - 中村
浦添商は、同点に追いつかれた後の6回表、2死3塁で2番の漢那修平(2年、
右翼、左左)がライトオーバーのタイムリー3ベースで再び引き離した。しかし
その裏福井商は、5回まで好投を演じた上地時正投手(2年・右右)に代わって
この回から登板した山城光投手(3年、右右)の立ち上がりの乱れをつき、一挙
3点を挙げて逆転。浦添商は8回表には、1死満塁から4番の山城一樹(2年、
一塁、右右)がレフト前タイムリーを放ち1点を返すが反撃もそこまで。8回から
登板の福井商・宇野貴洋投手(3年・右左)に抑えられそのまま逃げ切られた。
6回から登板の山城光投手は、失点後はほぼ完璧な投球を見せただけに、代
わった直後の制球の乱れが悔やまれる。
とは言え全国レベルの福井商を相手に、エース伊波温存で互角の試合展開を
行えた事は、投手陣の底上げを図る意味でも収穫は大きいと言えるでしょう。
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6回から登板した山城光投手。3点を失うもキレのある癖球は見事でした。
痛烈なタイムリー3ベースを放った漢那選手。ファイト溢れる好選手です。
上2枚 / 福井商の4番はパワフルな宇野選手。投手としても抑えで好投。
「炎のチーム」で有名な福井商。試合後、長いミーティングを行っていました。
タグ :高校野球
Posted by neogaia at 02:13
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