ネオ・オキスタ

[総合得点]

1 .沖縄尚学- 410点
2 .前原- 395点
3 .普天間- 390点
4 .浦添商- 384点
5 .名護- 373点
6 .中部商- 370点
7 .首里- 361点
8 .沖縄工- 349点
9 .具志川商- 348点
10.浦添- 342点
11.読谷- 336点
12.知念- 325点
13.コザ- 324点
14.沖縄水産- 322点
15.宜野座- 312点
16.興南- 306点
17.本部- 292点
18.八重山- 280点
19.首里東- 276点
20.石川- 271点
21.宮古- 269点
22.那覇- 258点
23.豊見城- 229点
24.浦添工- 216点
25.那覇商- 216点
26.糸満- 213点
27.小禄- 212点
28.北中城- 199点
29.八重山農- 188点
30.那覇国際- 183点
31.西原- 182点
32.与勝- 179点
33.辺土名- 175点
34.北谷- 174点
35.宜野湾- 173点
36.八重山商工- 171点
37.名護商- 171点
38.美来工科- 162点
39.那覇西- 156点
40.久米島- 149点
41.嘉手納- 147点
42.南部商- 143点
43.北部農- 131点
44.翔南- 126点
45.北山- 116点
46.豊見城南- 115点
47.南部工- 105点
48.開邦- 103点
49.南部農- 85点
50.陽明- 57点
51.美里工- 47点
52.美里- 36点
53.那覇工- 29点
54.南風原- 18点

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[種目別（団体）]

▽ 百メートル走
1.沖縄工　12秒10
2.中部商　12秒19
3.名護　12秒22

▽ 千五百メートル走　
1.中部商　4分51秒
2.沖尚　4分52秒
3.浦添商　4分53秒

▽ 立ち三段跳び
1.中部商　8メートル28=大会新
2.前原　8メートル11=大会新
3.浦添商　8メートル01

▽ 遠投
1.具志川商　103メートル69センチ56
2.浦添商　102メートル08センチ11
3.沖尚　101メートル04センチ11

▽ 塁間走
1.沖尚　15秒42
2.八重山　15秒44
3.知念　15秒48

▽ 打撃
1.普天間　98メートル83
2.沖水　98メートル72
3.中部商　98メートル35

▽ 塁間継投
1.沖尚（仲村竜之介、川上司、伊志嶺大地、西銘生吾）　42秒25
2.普天間（多和田真太郎、比嘉慎二、比嘉盛太、山本謙士郎）　42秒95
3.首里（大城善太、大城孝文、本村光樹、田中永一）　43秒38

▽ 千八百メートルリレー（決勝記録）
1.前原　3分41秒06
2.名護　3分42秒19
3.沖尚　3分42秒02

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[種目別（個人）]

▽ 百メートル走
1.島袋高宗（沖縄工）　11秒53
2.徳城将貴（中部商）　11秒66
3.平山智常（名護）　11秒70

▽ 千五百メートル走　
1.比嘉恵一（浦添商）　4分34秒
2.山内一昇（読谷）、安次嶺友輔（那覇）　4分35秒

▽ 立ち三段跳び
1.宮国翔也（中部商）　8メートル82
2.上間猟太（本部）　8メートル73
3.小禄津祐（八重山）　8メートル60

▽ 遠投
1.長間翔悟（八重山農）　113メートル50
2.諸見里尚（具志川商）　113メートル06
3.伊波翔悟（浦添商）　112メートル00

▽ 塁間走
1.小禄津祐（八重山）　14秒25
2.島袋高宗（沖縄工）　14秒43
3.宮城貴浩（沖縄工）　14秒84

▽ 打撃
1.下地孝幸（宮古）　120メートル30
2.大嶺侑亮（中部商）　113メートル50
3.大城亮（中部商）　113メートル20

（数字は小数点第3位以下切り捨て）

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非常に興味深い結果です。沖尚の4年連続優勝は特筆すべきですね。身体能力とチー
ムプレーの高さは突出しています。そんな優れた選手達を、新人の比嘉公也監督がど
のように育てていくのか楽しみです。

今年の特徴として、これまでの上位校いわゆる野球強豪校が、あまり上の順位に来て
いない事があげられます。代わって前原や普天間、名護といった普通高が上位進出し
てきています。前原は各分野でコンスタントに上位に来ています。普天間は打撃1位・
塁間継投2位が光りますが、これらの種目は野球のプレーにおいて最も重要なもの。
このチーム、今年大いに期待が持てます。今年の沖縄は波乱の可能性が高そうです。

遠投上位の具志川商・浦添商・沖尚といったチームは、強肩が際立つ爽快なプレーが
期待出来ます。塁間継投の上位、沖尚・普天間・首里は、徹底して鍛え抜かれたプレー
が見ものです。

このところ凋落ぎみの沖水ですが、打撃はさすがの団体2位。またあの豪快な沖水野球
を是非見てみたいものです。

個人種目で目を引くのは、遠投と打撃です。遠投1位は八重山農・長間翔悟選手。決
して強くはないチームの中に沖縄一の強肩がいるというのがおもしろいです。遠投2位
の具志川商・諸見里選手は去年からの主力。投手もこなす選手で、体格も素晴らしく、
将来期待できる選手です。遠投3位は、浦添商の1年生140キロ右腕・伊波翔悟投手。
下級生でありながらこの身体能力。この先、本当に楽しみです。

豪腕投手といえば宮古の下地孝幸投手がいますが、彼はなんと打撃で1位になってい
ます。投手としてだけでなく打撃のパワーも沖縄一とは恐れ入りました。思わぬ身体能
力の高さを見せてくれた下地君、プロが注目するのも頷けます。打撃では中部商の2選
手が上位入賞。3位の大城亮選手は去年からの主力で、さすがの強打を見せています。

他に気になったのは、百メートル走では入賞せずに塁間走で1位になった八重山・小禄
津祐選手。立ち三段跳びでも3位に入ってはいますが、ベースランニングでより能力を
発揮できるという事は野球センスが非常に良いのでしょう。彼も1年生、今後注目です。

それにしても八重山商工は不思議なチームです。昨秋の優勝チームが36位・・・。むしろ
下から数えた方が早い位置にいます。八重山3校の中でも最も低い順位です。去年のチ
ームもあまり良い成績ではありませんでしたので、この結果が今後に影響するとは思え
ないのですが・・・このチーム、本当に常識を覆すチームです。身体能力で劣る？八重山
商工に対し、能力の高い沖尚・浦商といったチームが今後どう戦っていくのか？とりあえず
やがて始まる春季高校野球大会から目が離せません。