2007年02月28日
東京情報大・伊志嶺忠捕手

[2月25日、沖縄市野球場 / 沖縄電力とのオープン戦にて。]
チームでひときわ輝いているのが捕手・伊志嶺忠(桑江中―北谷高)。178センチ、78キロの
右投げ左打ち。1年の春から4番に座り、通算本塁打13本。6シーズンでベストナインを4度
受賞、昨秋は4割2分5厘(リーグ2位)の打率を残した。
チームは強化を始めて6年の新鋭校。千葉大学リーグで2度の優勝はあるが、全国大会出場
はない。それでも伊志嶺の活躍はプロのスカウトたちも注目しており、キャンプ中も続々と訪
れている。あるスカウトは「捕手としてのバランスが良く、腕の振りはプロでもトップレベル。
打撃は荒削りだが、理にかなっているものがある」と高く評価する。
伊志嶺は入学後すぐレギュラーに定着したが、順調ではなかった。他チームの投手たちは
警戒し、外角へ逃げるように。「あのころは打率が低かったが、1年の冬に徹底的に外の球を
逆方向へ打つ練習をしたおかげで、打率が残せるようになった」。安定した打撃は努力で勝ち
取ったものだ。
伊志嶺も今春4年生。「今年こそ、神宮で上のレベルの選手と対戦したい」。悲願の全国大会
の切符をつかむため、日々強まっているプロへの思いを実現させるため、ラストイヤーに挑む。
[2月20日/琉球新報朝刊より抜粋]
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座ったままの送球も!柔らかい手首の使い方が目に付きます。

荒削りですが、腰の据わった打撃フォームは将来性を感じます。

パワー溢れるバッティングでありながら、ミートセンスもあります。

写真中央(青いリストバンド)が伊志嶺。主砲としてチームを引っ張ります。
タグ :大学野球
Posted by neogaia at 00:57
│沖縄出身アマ