ネオ・オキスタ

[2007/07/01（日）北谷球場にて。前原vs首里より]
　　

前原、儀間のサヨナラ本塁打で 首里との死闘を制す！
沖工・古堅は沖水を完封！沖尚は普天間に逆転勝ち！

7月1日（日曜日）は真夏の炎天下のもと、2球場で2回戦残り6試合の激戦
が行われ16強が全て決まりました。

宜野湾球場で行われた第2試合「前原vs首里」は、 凄い激戦となりました。
前原は4回裏に仲里のタイムリーで先制するも、 5回表に首里が宮城浩の
タイムリーで逆転し、大城孝のタイムリーでダメ押し。 更に首里は6回表に
小橋川・宮城浩・大城善のタイムリー長短打で4点を追加、この時点で7-1
と試合の主導権を大きく握りました。 しかし前原は7回裏に真川・仲間のタ
イムリーで2点を返すと、更に8回裏、仲里の2ベースを皮切りに天願の犠
飛、仲宗根・真川・儀間のタイムリー長打で遂に同点に追いつきました。試
合はそのまま延長に突入。そして迎えた11回裏に先頭の儀間がライトスタ
ンドへ豪快に放り込み、劇的なサヨナラで熱闘にけりをつけました。試合後
は、灼熱のグラウンドで死闘を尽くした両校ナインへ満員の観客から惜しみ
ない拍手が送られました。続く第3試合はシードの普天間と優勝候補・沖縄
尚学の対戦。普天間は沖尚先発・井戸の立ち上がりを攻め、先頭・伊志嶺
の左超え2ベースに四球を挟み 多和田の中超え2ベースで2点を先制しま
した。しかしその後は代わったエース東浜から決定打を奪えず試合はその
まま終盤へ。そして7回裏、沖尚は松島のタイムリーで1点を返すと死球を
挟んで伊是名が右超えに逆転の3ベース、 更にダメ押しの1点を加えて試
合を決定付けました。 素晴らしい強打と好守で 候補・沖尚を追い込んだ普
天間でしたが、あと一歩の所で涙を飲みました。 北谷球場で行われた第1
試合では、具志川が嘉手名を4-1で破りました。
宜野湾球場で行われた第1試合では、優勝候補の一角・浦添商業が開邦
を10-0の5回コールドで退けました。 なお 参考記録ながら浦添商の山城
光投手は ノーヒットノーランを達成しました。 続く第2試合では沖縄工業の
古堅投手が 伸びのある速球と抜群の制球力で、 強豪・沖縄水産を9安打
で完封！見事16強へ名乗りを挙げました。 第3試合では、浦添工業打線
が爆発。平良の本塁打等で7点を挙げ美来工科を下し、3回戦へコマを進
めました。

真夏の気温上昇と共に、 沖縄大会も 一層熱気と激しさを増してきました。
週末7日（土）は、3回戦8試合が行われます。

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