ネオ・オキスタ

[沖縄キャンプでも好調な早稲田のエース・斎藤佑樹投手/ 浦添市民球場]


　第2回WBC第1ラウンド、侍ジャパンは宿敵・韓国を7回コールドで撃破して、アメリカ・サンディエゴでの2ラウンド進出を決めました。今夜の試合で初回に先制打を含む3打点と大暴れした青木宣親（ヤクルト）の母校・早稲田大学野球部が、3月3日から浦添市民球場で春季キャンプを行っています。

　平成15年から始まった同キャンプは今年で7回目を迎えます。エース斎藤佑樹投手（3年）がルーキーだった2年前は 「ハンカチフィーバー」で混乱を極めた同キャンプも、今ではすっかり落ち着きを見せています。 今期の早稲田は斎藤を筆頭に、 松下建太（4年）･ 大石達也（3年）・福井優也（3年）・楠田裕介（4年）ら主力投手陣がそっくり残り､ 相変わらずの豪華な布陣を誇ります。野手陣も前期からの主軸・原寛信（3年）や宇高幸治（3年）らが健在で､ 総合力でも全国一と言えるでしょう。
　
　7日の練習は生憎の雨で、野手陣は室内練習場で精を出していましたが、 町田友潤（常葉菊川）ら4人のルーキー達も元気一杯の姿を見せていました。また投手陣もほぼ全員がブルペン入り､特に斎藤投手はたっぷりと時間をかけて汗を流しました。また應武篤良監督の計らいで地元少年野球のちびっ子達をブルペン裏に招き 斎藤投手の投球を間近で見せたり､ サインをさせたりと、ファンサービスにも余念がありませんでした。毎年、キャンプ地沖縄への貢献に尽力してくれる早稲田大学野球部の益々の発展を願って止みません。

　なお早稲田大学野球部の沖縄浦添春季キャンプは､　3月17日（火）まで15日間の日程で行われます。


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