2007年09月02日

県大学野球秋季リーグ・第1節第1戦


 [2失点で完投勝利を挙げた名桜大のエース・大城基志投手]


名桜、沖国大が先勝

2007年度県大学野球秋季リーグ戦第1節第1戦は1日、宜野座村営野球場で2試合
が行われた。
第1試合は 名桜大が2-2の同点で迎えた七回裏、先頭の9番仲間貴紀(3年、宜野座
)のバントヒットから3番村上文太(3年、熊本・九州学院)の適時左前打などで3点を挙
げ、粘る琉球大を5-2で退け先勝した。
第2試合は沖国大が一回表、4番知念昭二(1年、浦添商)の二塁打で先制。二回にも
1番比嘉淳太(1年、那覇)の右前打で1点を追加するなど、 沖国大が沖大を常にリー
ドし、4-2で初戦を飾った。
[2007/09/02付.琉球新報朝刊より抜粋]


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▽2007年度県大学野球秋季リーグ戦第1節第1戦

9月1日(土)・宜野座村営野球場

▽第1試合

琉球大 000 101 000 - 2
名桜大 000 101 30X - 5

(琉)西銘、仲田 - 岸本
(名)大城基 - 福元

▽第2試合

沖国大 110 020 000 - 4
沖縄大 000 011 000 - 2

(国)仲宗根 - 比嘉尚、伊計
(縄)安次富、島袋、渡嘉敷 - 村山

三塁打=比嘉尚(国)
二塁打=知念(国)金城(縄)


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「我慢の野球」健在

焦点・・・名桜、3期連続Vへ好発進

3期連続優勝を狙う名桜大が 「監督の教え通りの我慢の野球」 (山田憂樹主将
=3年、沖水)で苦しい展開をしのぎきり、初戦を白星で飾った。
開幕先発を任されたエース大城基志(2年、宜野座)は 「調子は良かったが、投
げ急いでリズムが一定になった」と反省した投球で、 四回と六回に琉大にリード
を許すが、 2度ともその裏、 捕手の8番福元哲也(2年、宮崎・小林)のバットで
すぐに追い付いた。
1-2の六回裏一死満塁では 、初球スクイズを空振りして 三走を死なせるミスを
犯した福元 。「気持ちを切り替えて打つしかない」と自分を奮い立たせ、3球目を
しぶとく中前にはじき返して 金城雅也(1年、沖水)を迎え入れ、 「打てて本当に
ほっとした」と胸をなで下ろした。
2度追い付いてもらったエースも意地を見せる。 大城は七回表に 死球と自身の
野選などで招いた一死一、三塁のピンチを 琉大の1、2番から決め球のストレー
トで連続三振を奪って切り抜け、七回裏の勝ち越しにつなげた。「春は1勝しかで
きなくて優勝に貢献できなかった。 今回は自分が引っ張りたい」と、 大城は今大
会3勝無敗を誓った。(菊池和徳)
[2007/09/02付.琉球新報朝刊より抜粋]



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Posted by neogaia at 23:43 │沖縄大学野球