ネオ・オキスタ

▽県大学野球春季リーグ戦

4月22日（北谷球場）

▽第2節2回戦（最終日）

沖国大 000 010 001 - 2
名桜大 111 000 00x - 3

（沖）仲宗根、狩俣　-　比嘉尚
（名）大城基、翁長、大城基　-　比嘉健

ニ塁打＝大嶺、村上2、喜納（名）


優勝をかけ３勝２敗同士で激突した沖国―名桜は、序盤の３回までに小刻みに１点
ずつを挙げた名桜が沖国の反撃を２点に抑え３―２で勝ち、春季リーグ初優勝。 昨
秋と合わせ初の連覇を飾った。

優勝した名桜は初回裏、四球で出た走者を２本の長短打で迎え入れて先制。 ２回
には２死から死球を足掛かりに１点を加え、３回には２本の二塁打で１点を挙げた。
沖国は５回表、名桜仲宗根のワイルドピッチで１点を返し、９回には１得点、 同点の
好機を迎えたが及ばなかった。
[2007/04/23付 琉球新報朝刊より抜粋]


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名桜大の先発は左腕の大城基志投手（2年.宜野座）。MAX140キロを越すストレー
トと宜野座カーブ等の変化球のキレもよく、制球力も素晴らしい。沖縄の大学No1！





沖国大の先発は仲宗根進二投手（3年.北谷）。非常にバランスの良い本格派。





名桜大は中盤からエースの好投手・翁長隼人投手（4年.宜野座）が登板した。





沖国大も 中盤からエースの狩俣隠投手（2年. 宮古）が登板。ダイナミックなフ
ォームから快速球を放る、将来性の高い好投手。





1回裏。名桜大は1死1塁で、4番の喜納俊次（2年.前原.ファースト）が右前打。





1回裏。名桜大は、続く5番の大嶺直紀（3年.浦添.サード）が右中間を深々と破る
タイムリー2ベースヒット。





1回裏。名桜大は、大嶺の右中間タイムリー2ベースで、四球出塁の2番・太田健
（3年.宜野座.ショート）がホームイン、早々と先取点を挙げる。





1回裏。名桜大は大嶺のタイムリーで、太田に続き喜納もホームを狙うがアウト。





3回表。沖国大は、1死2塁で2番の濱元裕幸（2年.辺土名.サード）が右前打。





3回表。3塁強襲内野安打出塁の9番・仲吉誠（3年.与勝.ファースト）は、濱元の
右前打で3塁まで進むが、後続が続かず。





3回裏。名桜大は、1死から3番の村上文太（3年.九州学院.レフト）が、レフトオー
バーの2ベースヒットを放つ。





3回裏。名桜大は、続く4番の喜納も左中間を大きく破るタイムリ-2ベースヒット。





4回表。沖国大は先頭の5番・比嘉奨（3年.具志川商.セカンド）が遊ゴロエラーで
出塁。更に儀間の送りバントと友寄の遊ゴロで比嘉は３塁へ。しかし後続続かず。





5回表。沖国大は1死から、濱元がこの日２本目のヒットをレフト前に放つ。濱元は、
この後3塁まで進む。





5回表。沖国大の攻撃。4番・浜崎由作（2年.具志川商.ショート）の打席で、パスボ
ール。浜崎はそのまま四球で1塁へ。





5回表。沖国大は打者・浜崎へのパスボールの間に、3塁ランナーの濱元が悠々と
ホームイン、１点を返す。





5回表。更に沖国大は5番・比嘉奨が12塁間を破るヒットを放ちチャンスを広げる。





5回表。沖国大は、比嘉の12塁間ヒットで浜崎が３塁まで進むが、後続続かず。





6回表。沖国大は、先頭の7番・友寄翔（2年.浦添商.レフト）が左前打で出塁。





8回表。沖国大は1死から、5番の比嘉奨がこの日2本目のヒットを右中間に放つ。





8回裏。名桜大は3番・村上がライトオーバー2ベース。村上はこの日2ベース2本。