2007年03月31日
沖縄尚学vs浦添商業 (春季高校野球2回戦)

[沖縄尚学・東浜巨投手]
▽第54回県高校野球春季大会・2回戦
「沖縄尚学vs浦添商業」(3月28日・宜野湾立野球場・第1試合)
浦 商 000 000 000 - 0
沖 尚 000 001 01x - 2
(浦)伊波 - 宮里
(沖)東浜 - 仲村
本塁打=仲宗根(沖)
三塁打=仲宗根(沖)
沖尚・東浜、浦添商を完封!
優勝候補同士の激戦となったこの試合は沖尚・東浜巨と浦添商・伊波翔吾
の両1年生好投手同士の先発で始まったが、戦前の予想通り、最後まで気
の抜けない熱戦となった。沖尚は6回裏、先頭の6番・仲宗根一晟がバック
スクリーンに飛び込むソロホームランで先制。更に8回には四死球と野選で
満塁とし、浦添商・伊波のワイルドピットで1点を追加した。浦添商は7回に
松本直樹と山城一樹のヒットで1死1・3塁のチャンスを掴んだが、サインミス
から好機を逸した。8回にも無死の走者を活かせず、更に最終回にも松本・
宮平卓の連続安打で1死2・3塁としたが後続が続かなかった。浦添商の伊
波は、球威ある直球とキレのある変化球で押したが 、制球に課題を残した。
対する沖尚・東浜は、伸びのあるストレートと抜群の制球力で浦添商打線を
圧倒。危なげない投球で、試合巧者の強豪を完封した。
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沖縄尚学の先発は1年生右腕本格派の東浜巨投手。直球の伸びは一球品。

浦添商の先発は、こちらも1年生右腕・伊波翔吾投手。快速球が魅力です。

先制のホームランをバックスクリーンに叩き込んだ、沖尚1年の仲宗根一晟。

7回表、浦添商の攻撃。この日大当たりの先頭・松本直樹が中前安打を放つ。

7回表、浦添商の攻撃。山城一樹が痛烈な中前安打を放ちチャンスを広げる。

7回表浦商の攻撃。1死1・3塁の好機にバッターは好打者・伊波だったのだが・・・

7回の沖尚。先頭の伊志嶺大地が四球で出るが、伊波の攻守に阻まれる。

浦添商のエース・伊波翔吾はフィールディングでも見事なセンスを発揮した。

沖尚が誇るクリーンナップ。3番は経験豊富な好打者の松島辰成外野手。

沖尚が誇るクリーンナップ。主砲4番は、強肩・強打の捕手・仲村竜之介。

8回表、浦商の攻撃。先頭の代打・島袋忠和がライト前ヒットで出塁した。

8回。浦商・上地俊樹が送りバントを試みるも、沖尚守備陣に阻まれる。

8回裏、沖尚の攻撃。この回先頭の5番・伊是名雄志が四球で出塁する。

8回裏、沖尚の攻撃。6番・仲宗根のバントが野選を誘いチャンスを広げる。

8回裏、沖尚の攻撃。無死1・2塁と絶好のチャンス。この後1死満塁となる。

8回裏、2死満2塁で浦添商・伊波がワイルドピッチ。沖尚に追加点が入る。

9回表、浦添商の攻撃。1死から松本がこの日3本目のヒットを中前に放つ。

9回表の浦商。4番・宮平卓がレフト前に連続ヒットを放ち、反撃を試みるが・・・

結果、沖尚に軍配が上がったが浦添商も劣らぬ好チーム。今後が楽しみです。
タグ :高校野球
Posted by neogaia at 09:17
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