2007年03月01日
名桜大vs亜細亜大・1

[2月25日、東風平球場 / 写真は「 名桜大vs亜細亜大」のオープン戦]
▽オープン戦・ダブルヘッダー1試合目(25日・東風平球場)
大城基志(名桜大2年・宜野座高)、亜細亜大から12奪三振1失点完投勝ち!
小雨模様の2月25日、東風平球場で名桜大と亜細亜大(東都大学リーグ)のオープン
戦が行われた。
1回裏、名桜大は4番・喜納(2年・前原高)のタイムリー2ベース等5安打を絡め先制。
2回裏には、3番・村上(3年・九州学院)のタイムリーや喜納の3ランホームランで4点
を追加。更に6回裏にも村上のタイムリー2ベース等で3点を奪い、試合を決定づけた。
亜細亜大は、名桜大の左腕・大城投手の前に8回まで内野安打を含む2安打のみで
12三振を奪われたが、最終回に3ベースヒットで出塁した4番・岩本(3年・広島商)を
5番・小粥(4年・浜名)がタイムリーで返し、昨秋全日本王者の意地を見せた。
亜細亜大 000 000 001 - 1
名 桜 大 240 003 00x - 9
[亜]川口,磯田,緑間-浜岡
[名]大城(基)-比嘉(健),福元
本塁打:喜納[名]
三塁打:村上[名]
二塁打:喜納2[名桜] 岩本[亜]
名桜大は強力2年生コンビの大城投手と喜納選手の活躍が光りました。
特に大城投手は、亜細亜の強力打線をほとんど寄せつけませんでした。圧巻は2回
裏のピッチング。亜大の誇る4番・岩本、5番・小粥、6番・浜岡のドラフト候補トリオか
ら3者連続三振を奪いました。ちなみに3番の中田から6番の浜岡までの亜大打線は、
昨秋の明治神宮大会決勝の早稲田大戦と同じメンバーです。
大城投手は170センチ62キロと細腕のサウスポーですが、宜野座高時代からその
投球センスはかなりのものでした。コントロール抜群でストレート・カーブ・スライダー
ともキレがありました。大学生になってストレートが140キロ台になり、着実に成長し
ているようなので、これから先が非常に楽しみです。
名桜大4番の喜納選手はこの試合1本塁打に2ベース2本で4打点。圧倒的な破壊
力を見せつけました。178センチ105キロの堂々たる体格で、前原高時代からその
強打は知れ渡っていました。高校時代の通算本塁打は41本。1試合3本塁打を記
録した事もあり、2005年度の沖縄高校野球界の最強打者と呼ばれてました。彼も
着実に成長しているようです。
中心選手が若くて勢いのある名桜大学のこれからが、本当に楽しみです。
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痛烈!赤い桜の軍団、名桜大学!!




実は、ダブルヘッダーのこの1試合目は観戦する事が出来ませんでした。
(当日同時間に行われた沖縄市野球場の沖電のオープン戦を見てました)
写真はダブルヘッダー2試合目の模様ですので、ご了承ください。




実は、ダブルヘッダーのこの1試合目は観戦する事が出来ませんでした。
(当日同時間に行われた沖縄市野球場の沖電のオープン戦を見てました)
写真はダブルヘッダー2試合目の模様ですので、ご了承ください。
Posted by neogaia at 02:58
│アマ沖縄オープン戦