宮平卓(九共大1年)が大活躍 全日本大学野球選手権大会
九共大ルーキー宮平卓(浦添商卒)が4打数3安打4打点!
6月9日から第58回全日本大学野球選手権大会(5日間、神宮球場・東京ド-ム)が開幕、二日目の10日は2回戦4試合と1回戦3試合が行われました。
このうち東京ドームで行われた1回戦「九州共立大vs国際武道大」では、九州共立大が打撃戦の末に逆転で国際武道大を下し2回戦へ駒を進めました。この試合で九共大のルーキー宮平卓外野手(1年、浦添商)は、4打数3安打4打点の大活躍。 安打数・打点ともにチームトップで、 特に打点はチーム打点8のうち半分を叩き出す圧巻の内容でした。 期待の山内晴貴投手(4年、沖縄水産)は先発するも、大会前から訴えていた右わき腹痛を再発させ2回途中2失点で降板となりました。 なお 国際武道大の喜屋武秀人外野手(4年、嘉手納)もこの日2番打者としてスタメン出場、6打数3安打1打点と活躍しチーム最多安打を放ちました。
神宮球場で行われた2回戦「日本文理大vs九州国際大」は、 日本文理大が終盤の8回に逆転すると この回9点を挙げる怒涛の攻めで、8回コールドで九州国際大を下しました。 この試合で日本文理大の新崎慎弥遊撃手(2年、興南)も、 3打数1安打1打点と活躍して チームの大逆転コールド劇に貢献しました。
期待された伊志嶺翔大選手擁する東海大は、 2回戦で東海大海洋学に 1-3で敗れました。
第58回全日本大学野球選手権トーナメント表
http://www.jubf.net/alljapan/alljapan2009_tournament.html
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▽第58回全日本大学野球選手権大会
▽2009年5月10日(水):2日目
神宮球場
▽2回戦
東海大 100 000 000 - 1
東海大海洋学 000 000 21x - 3
(大)高山、菅野 - 鈴木
(海)山口、奥 - 藤井
本塁打=仲村、遠藤(海)
伊志嶺翔大 (東海大3年・沖縄尚学卒) / 4打数0安打0打点
九州国際大 000 300 10 - 4
日本文理大 000 110 09x- 11
[8回コールド]
(九)阿南、新井、井上、田中 - 星山
(日)小野、宇野、榎田、三好、木谷、川瀬、古川 - 田川、井上、柏
新崎慎弥 (日本文理大2年・興南卒) / 3打数1安打1打点
東京ドーム
▽1回戦
国際武道大 020 014 020 - 9
九州共立大 000 305 20x - 10
(国)福田、梅野、牧野 - 小沢、江原
(九)山内、山田、相良、嶋村 - 園田
本塁打=田中(九)
宮平卓 (九州共立大1年・浦添商卒) / 4打数3安打4打点
喜屋武秀人 (国際武道大4年・嘉手納卒) / 6打数3安打1打点
山内晴貴 (九州共立大1年・沖縄水産卒) / 1回1/3打者9人3安打1三振2四球
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プロ注目左腕アクシデント…九共大「全財産使ってしまった」
【九州共立大10―9国際武道大】目論見が外れるアクシデントだった。最速144キロ、九州共立大のプロ注目左腕山内(4年、沖縄水産)が2回途中で大会前から訴えていた右わき腹痛を再発させ、2失点で降板。「最初はつば競り合いで0―0のままいくかなと思った」という仲里監督の予想は大きく外れた。
両軍合わせて27安打が飛び交う乱打戦をかろうじて制したものの、仲里監督は4投手を投入したことに「全財産を使い果たしてしまった。明日(の東洋大戦)はコールドにならんようにしないと」と苦笑い。状態が懸念される山内は「勝つために必要ならどこでも投げる」と気丈に話した。 【打撃戦を制し、九州共立大2回戦へ】
[ 2009年06月10日16:29 / スポニチ速報より ]
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20090610055.html
■法大と東洋大V争い軸
第58回全日本大学野球選手権大会が9日、東京都の神宮球場と東京ドームで開幕する。全国各地のリーグ戦、地区大会を制した26校が出場し、14日の決勝までトーナメントで争う。九州勢は九州国際大(九州六大学)、九州共立大(福岡六大学)、日本文理大(九州地区大学)の3校が頂点を狙う。8日は都内で開会式が行われた。
優勝争いは法大(東京六大学)、東洋大(東都)が軸になりそう。法大はプロ注目右腕二神一人(4年)をはじめ、福岡工出身のルーキー三嶋一輝ら150キロ超の速球派投手がそろう。東洋大は一昨年秋の明治神宮大会から続く全国大会4連覇に挑戦する。エース左腕の乾真大と今春のMVP鹿沼圭佑の3年生コンビが原動力。
九州勢では日本文理大が6年ぶりの大学日本一を目指す。MAX151キロのプロ注目左腕・古川秀一(4年)に加え、大学全日本候補に選ばれた主砲沢良木喬之(3年)を中心に野手陣も力がある。圧倒的な打力を武器にリーグを制した九国大は打撃2冠王に輝いた加藤政義主将(4年)のバットに期待がかかる。ともに初戦に勝てば2回戦は直接対決となる。九共大は大学通算24勝のエース左腕山内晴貴(4年)の出来がカギを握る。
■山内が右脇腹痛 九共大
九共大のプロ注目左腕山内晴貴(4年・沖縄水産)が約1週間前から右脇腹を痛めていることが分かった。8日に都内で行った練習では遠投で調整したが「痛みは残っています」と認める。昨年も痛めた場所で不安は残るが「投げるつもりで準備をしています」ときっぱり。仲里監督も「調整のやり方を知っている選手。試合には間に合わせると思う」とマウンドに送り出す方針だ。
九共大・仲里清監督「少ない好機を機動力も絡めて確実に生かし、投手陣を中心に守りきる九共大らしい粘りの野球を見せたい」
[ 2009年06月9日 / 西日本スポーツより ]
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/101196
福岡六大学野球春季リーグ戦(西日本新聞社後援)第5週第2日は10日、北九州市八幡西区の九共大野球場で2試合があり、九共大が18-5で福経大に大勝。リーグ戦初出場の宮平卓(1年・浦添商)が3安打3打点の活躍を見せた。福教大は井上泰博(3年・香住丘)ら3投手の完封リレーで4-0で福工大に快勝。2カードとも1勝1敗となり、11日に同野球場で九共大-福経大、福工大-福教大の順で3回戦が行われる。
初出場の宮平 3安打3打点
10回無得点の翌日は18得点の大爆発。九共大が前日の貧打のうっぷんを晴らした。「カンフル剤になってほしい」と仲里清監督が5番でスタメン起用したルーキー宮平が3安打3打点の活躍。昨夏の甲子園で準決勝に進出した浦添商の5番打者がシュアな打撃を存分に披露した。
大学初出場も「甲子園よりは緊張しなかった」と豪快に笑う。強心臓の持ち主は1死一、二塁で迎えた2回の第2打席で左打席から変化球を流し打ち。3回と7回には直球をフルスイングして火の出るような打球を右前へ。3打点に2盗塁も記録する派手なデビュー戦だった。
「金属から木製のバットに変わって下半身を使うスイングを意識しています。まだまだですけど、結果が出て良かった」。高校時代にしのぎを削った同期の亜大・東浜(沖縄尚学)が東都リーグで3戦連続完封勝利。「大学でも沖縄尚学の選手には負けたくない」と燃えるルーキーが、九共大を神宮の舞台に引っ張る。 (向吉三郎)
[ 2009年05月11日 / 西日本スポーツより ]
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/94672
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山内晴貴投手(九州共立大学)
http://neogaia.ti-da.net/e2498832.html
第81回九州地区大学野球選手権大会を終えて
http://neogaia.ti-da.net/e2491600.html
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読売新聞:大学野球選手権2009
大学野球選手権2009
全日本大学野球連盟
財団法人全日本大学野球連盟公式ホームページ
九州共立大学硬式野球部
九州共立大学硬式野球部公式ホームページ
日本文理大学硬式野球部
日本文理大学硬式野球部オフィシャルWEBサイト
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