◇ 「チバリヨ!興南」シリーズ、今回は いぶし銀の働きが光る名手・比嘉光国選手です。
▽ 比嘉 光国 (興南3年.二塁手.172cm.68㎏.右投げ右打ち)
下級生の頃から 小濱選手とともに、興南の中心選手として活躍してきた比嘉光国選手。
その堅実な内野守備は、鉄壁の守りを誇る興南内野陣の象徴的存在でした。
現在は不動の二塁手として定着していますが、これまで遊撃や捕手など様々なポジショ
ンをこなしてきた器用な選手です。 打撃においてもセンス抜群ですが、今大会はチーム
最多の犠打を記録するなど、繋ぎ役に徹してきました。
あえて彼を下位打線に置くところに 今年の興南の強さを感じます。 状況に応じたケース
バッティングをそつなくこなし、手堅いプレーでチームを引き締める 比嘉光国選手。 ある
意味 最も興南らしい選手ともいえ、派手さは無くとも チームの顔とも言える選手でしょう。
甲子園でもその玄人好みの手堅いプレーでチームを引っ張って、興南旋風を巻き起こし
て欲しいと願います。個人的に今度の甲子園では、彼が興南のキーマンだと思ってます。
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