第31回全国中学校軟式野球大会 佐敷中が8強進出!
[佐敷中vs高松中: 先制適時打を放つ活躍を見せた佐敷・大城盛祐選手]
[画像提供:@北谷球場さん「沖縄の中学・少年野球」 ※画像クリック]
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佐敷中学、延長を制して全国8強入り!
大会二日目を迎えた 第31回全国中学校軟式野球大会(全中)は 8月18日、北谷公園野球場など3会場で2回戦8試合が行われ、ベスト8が出揃いました。開催地枠として沖縄県から出場した佐敷中学は 中国地区1位の高松中学(岡山県)との2回戦を戦い、 延長10回特別ルールの末に勝利を収めて8強入りを果たしました。
佐敷中が 3年生本格派の當眞迅人、 高松中が栗原亮と 両右腕エースの先発で始まった試合は、まず佐敷中が先制。3回表の佐敷は四球と敵失で無死12塁の好機を得ると、新里の犠打で1死23塁としたところで 3番の大城が左前適時打を放ち 2点を先取。 更に四球と暴投で好機を広げると 瀬底が二遊間突破の中前適時打を放ち2者生還、 4-0と序盤から試合を優位に進めました。 一方の高松中は5回裏に この回先頭・中井の右前安打と 小西の二遊間内野安打等で1死23塁としたところで、 秋山の二塁ゴロの間に三走・中井が生還して1点を返しました。そして3点差で迎えた最終回、7回裏の高松中は1死無走者から中井の右前安打と四球で1死12塁としたところで敵失で1点を返し、 なお2死23塁から 片岡大が執念の三遊間突破左前2点適時打を放ち、土壇場で4-4の同点に追い付きました。試合はそのまま延長に縺れ込み、両者譲らぬまま特別ルールが適用される10回に突入しました。 その延長10回表の佐敷中は、 特別ルールの無死満塁で 飛び出した三走を見て捕手が三塁へ送球する間に 三走が間一髪の生還を果たし1点を勝ち越しました。 そして粘投の佐敷中エース當眞は、10回裏・高松中の特別ルール無死満塁を見事無失点で抑え、 劇的な熱戦となった試合は5-4で佐敷中が高松中の猛追を振り切り、準々決勝へ駒を進めました。
大会三日目の19日は 北谷公園野球場と宜野座村野球場の2会場で 準々決勝4試合と準決勝2試合が行われ、決勝進出の2校が出揃います。 なお2回戦を突破した佐敷中は、北谷球場での第1試合(9時開始予定)で 関東地区代表の八幡木中学(埼玉県) との準々決勝で4強入りを賭けて戦います。もしこの試合に勝てば、同日同球場で行われる第3試合・準決勝(14時開始予定)を戦います。
第31回全国中学校軟式野球大会・試合結果
平成21年8月18日(火)
◇宜野座球場
▽2回戦
佐敷中学(沖縄) 004 000 000 1 - 5
高松中学(岡山) 000 010 300 0 - 4
[延長10回特別ルール]
(佐)當眞 - 大城
(高)栗原亮 - 片岡大
二塁打 - 屋嘉部(佐)
公式サイト
http://www.geocities.jp/okinawa2009baseball/
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