第57回沖縄県高校野球秋季大会・試合結果（九日目）
[先制打に決勝打と活躍した八重商工・大嶺翔太選手。(写真は初戦より）]
八重山商工が激戦を振り切る！首里は奇跡の追い上げも及ばず･･･
第57回沖縄県高校野球秋季大会九日目は、 糸満市西崎球場で、順延となっていた
2回戦1試合が行われました。
糸満市西崎球場で行われた 「八重山商工vs首里」は、 2点差の9回裏2死無走者か
ら延長戦にもつれ込む好ゲームとなりました。 試合は初回に先制点を挙げた八商工
が、2-1で迎えた最終回にも1点を加え、試合を決したかに見えました。 ところが粘る
首里は、 9回裏2死無走者から 仲宗根・里・知名の連打で満塁としたところで、 山城
の適時打で起死回生の同点に追い付きました。 試合はそのまま延長に突入、そして
10回表の八商工は、連打で作った無死23塁の好機に打撃好調の3番・大嶺が左前
に決勝の2点適時打を放ち、 更に川門の2点適時打も飛び出し、 勝負を決めました。
八商工の左腕・波平、首里の右腕・金城秋と好投手同士の投げ合いで 締まった試合
でしたが、最後に金城秋が力尽きました。この試合で決勝打を放った八商工・大嶺は
先制打も放つ等4打点の大活躍でした。
大会10日目の22日・土曜日は、 北谷公園野球場と糸満市西崎球場の2球場で、2
回戦6試合が行われます。
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