沖縄水産vs南風原 (春季高校野球1回戦)

neogaia

2007年03月31日 09:15


[沖縄水産・小山勝成選手]


▽第54回県高校野球春季大会・1回戦
 「沖縄水産vs南風原」(3月24日・宜野湾立野球場・第3試合)


南風原 000 100 0 - 1
沖  水 210 032 x - 8
     (7回コールド)

(南)當山、屋比久、當山、屋比久、太田 - 與座
(沖)大城、屋我 - 金城勇

三塁打=眞喜志2(沖)
ニ塁打=大田(南)
     小山、眞喜志(沖)


猛打・沖水、コールドで南風原を下す!

投打に上回る沖縄水産が、南風原を圧倒した。沖水は初回 、先頭の眞喜志
の左中間を破る三塁打を皮切りに小山の左越え二塁打・屋我のタイムリーで
2点を先取。その後も攻撃の手を緩めず、長短11安打に2四球を絡めて6回
までに8点を奪った。南風原は4回、當山・與座の連続ヒットをきっかけにワイ
ルドピッチで1点を返したが、反撃もそこまで。沖水の大城・屋我のリレーの前
に4安打に押さえ込まれた。この試合3安打の沖水・眞喜志の打撃が光った。
      

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沖水先発は186cmの長身右腕・大城正太。伸びのあるストレートは魅力的。





南風原の先発は當山海 。がっちりとした体からの小気味良い投球を見せた。





先制のきっかけとなる三塁打を含む長打3本と大当たりの沖水・眞喜志康仁。





先制の左越え二塁打を放った沖水・小山勝成。力と技術を兼ね備えた選手。





初回に痛烈なタイムリーを放った、沖縄水産・屋我省伍のパワフルな打撃。





南風原の太田泰正は、2回にレフトオーバーの二塁打を放って気を吐いた。





軽快なフットワークで魅せる、沖水・久田友貴。内野はどこでもこなします。





3回。南風原・宜名眞務が、バスターの構えから見事な三遊間安打を放つ。





4回。南風原3番の當山がニ遊間突破のクリーンヒットを放ち、反撃を開始。





4回、南風原の攻撃。當山に続く与座の連続安打から、1死2.3塁の好機。





4回、南風原の攻撃。2死2.3塁から、沖水・大城投手の暴投で1点を返す。





5回裏。二塁塁上は相手エラーで出塁した沖水・久田。この後連続適時打。





5回裏の沖縄水産の攻撃。金城勇貴の適時打でホームインする小山勝成。





6回にもタイムリー三塁打を放った 、この日大当たりの沖水・眞喜志康仁。





沖水の主砲・金城勇貴の豪快な打撃フォーム。この日タイムリーを放った。





7回の1イニングを完璧に抑えた沖水・ 屋我省伍。重い直球で制球も抜群。





少ない人数で敗れはしたが、爽やかなプレーで熱戦を演じた南風原ナイン。


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